魅力するヴィラン (ページ26)

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Ⅲ㌔ページ26

準備もそこそこに雄英に行くともう他の生徒は
バスを乗り始めていた

『おはちっーす』

と軽く挨拶をし最後に乗り込んだ

「あ！士傑生だ！」

「やっぱデカッパイだなぁ…！」

「おまえダメだぞそろそろ」

確かにセクハラかなんかで訴えるレベルまできてそうだ

『ここいいー？カツッピー？』

と爆豪がいる反対側の席窓際を指差す

「あぁ！？それぐらいいいわ！！てかっカツッピーやめろや！殺すぞ！」

んじゃいいんだね

荷物を上に入れて爆豪の足になるべく当たらないようにして窓際に、座った

「おおい、みんな！静かにするんだ！林間合宿のしおりに書いてあっだろう！
いつでも雄英高校生徒であることを、忘れず、規律を重んじた行動をとるようにと…！」

『真面目マジ規律おもんじ～』

「ケッ」

と横の爆豪に鼻で笑われた

「ねぇ、ポッキーちょうだいよ」

と麗日と梅雨ちゃんの前の青山が二人にポッキーを貰っていた

『ムッ』

『私も～欲しい～飴と交換しなぁ～い？』

とオレンジの飴を二つとポッキー二つと交換した

『あ、カツッピー食べる？あ、ポッキーゲームしちゃう？？』

と冗談で口にポッキーを含ませホレホレとポッキーを上下させる

「…ッッ…クソガ！！」

急に赤面すると指で私のポッキーを半分折って食べた

『うそん』

半分になったポッキーを食べてもう一本も食べた

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