この度、海軍本部中将を辞めまして〜season 5〜

ひ・み・つ ページ1

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『さあ、良い子はもう寝る時間よ
おやすみエイダン』

「うん、おやすみなさい。
ししょー、おかーさん！」

「おう、おやすみ」


ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ……





「…それにしてもAが―――…
……っ！！…へぇ」

『ん？どうしたの？』

「…いや、久しぶりにAが笑ったの見たと思って」

『いつも笑ってるわよ！』

「そういう意味じゃなくてな……まあ、お前が大丈夫そうで良かったよ」

『どういうこと…』

「それはそうと、明日早いんだろ？お前も寝ろ、いつも寝坊するんだから」

『ちょっとそれ、どういう意味！？
というか、サボ達も明日
ドレスローザいくんでしょ〜！！』









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―――…翌朝…―――

「ししょー！おかーさんは〜？」

「ん？ああ、もう行ったぞ」

「え！？」

「それとこれ、エイダンにって」

「てがみ？」

「サ、サボくん…"お母さん"ってどういうこと？」

「あー、それは―――…」









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『訓練するっていう約束守れなかったからね…、みんなへのアドバイスの手紙…サボ、渡してくれたかなあ
あと昨日の私…どうかしてたわ……。
エイダンに"お母さん"って呼ぶの許可しちゃうなんて…今更、なかったことにはできないし…
イワンコフさんとドラゴンさん、怒ると思ったら何故か良かったっておっしゃるし…
それに―――…、ちょっと嬉しかったし』

「ｼﾞｮ―――！」

『おーっと、着いたわね』









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「へ〜！そんな事があったんだ！
よかったね、エイダンくん！」

「うん！」

「Aも満更でもなさろうだったし…おれは安心したよ」

「「？？」」

「それで、手紙にはなんて書いてあったんだ？」

「みんなは、戦闘アドバイスがぎっしりと一人ひとりのプランが書いてあったみたいだよ」

「そっちじゃねーよ、エイダンにだよ」

「えーっとね、はきの使い方のコツと…ししょーの取りあつかいせつめい」

「は！？」

「へ〜！いいねそれ！」

「いや、良くねえだろ！！」

「他に何か書いてあった？」

「へへっ、ひみつ！」ﾆｺｯ//









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