この度、海軍本部中将を辞めまして (ページ30)

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また、一緒にページ30

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『エース！！』ﾊｧﾊｧ……

「A！？」

なんでここに！？

それに、わざわざおれを探してくれたのか？

迷惑だ

迷惑なハズなのに！

それを、

どこかで嬉しいと思っている

おれがいる

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駄目だ。

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会ったら

もっと好きになっちまう

後戻りできなくなっちまう

あの時の光景を

感情を

思い出しちまう

だから

Aが帰るまでは

会わないようにしてたのに…………

早く

逃げねぇと……！

おれは走り出した

Aの顔を見ないように

A、悪く思うなy『捕まえた♪』

「！？」

いつのまに！？

おれはAに手首を掴まれた

大丈夫だ、筋力は俺の方がある

そう思っていると、

Aは慣れた手つきで

武術の技みてーので

おれを押し倒した。

そしておれに、こう言った

『エースのバカッ！！』

『会いたかった』と。

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Aはおれを叱った

''勝手にいなくならないで''

''心配したんだからね''

だとよ

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マジで勘弁してほしい

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おれは、Aが愛おしくて

ぎゅう……と抱きしめた。

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