ブートジョロキアペペロンチーノ ページ23
-
「え〜？食い逃げしちゃだめなのか〜？」
『駄目に決まってるでしょ！？
何言ってるの！
というか、いつも食い逃げしてるわけ！？』
「おう！」
ルフィが元気よく答えた
「「・・・」」
なるほどね……だから周りの人たちがジロジロ
こっちを見てくるわけか……
『……もしかしてさ、ここでは3人は
名が通ってる………？』
「まぁな、知ってるのか？」
『いや、周りにすごい見られてるから』
「おれ達が大人しくしてるのが珍しいんだろ」
『別にいいんだけどさ………
兎に角、3人とも何か食べたいものある？』
「肉！！」
「ラーメンかな？」
「ブートジョロキアペペロンチーノ」
ルフィは予想通りね、
サボがラーメンって言うのは意外だったわ
エースは……
うん。
『エース、みんなが食べれるものを言って』
ブートジョロキアペペロンチーノって、
辛いわよね？？
味覚、大人すぎない？？？
「あ〜、ならカレーだな
さすがに食べれるだろ？」
『ええ、カレーなら、
大量生産しやすいし、いいかもね！』
「えぇー！？肉じゃねえのか？」
『肉なら毎日食ってるじゃない！
それにカレーにも、肉は入ってるわよ？』
「ならいいぞ！」
「おれもカレーでいいと思うぞ！」
サボ、ナイスフォロー！！
『人参、ジャガイモ、玉ねぎと、牛肉、
カレー粉は最低限必要ね！
何か、これも入れて欲しいってものある？』
「肉！！」
『牛肉入れるって言ったじゃん』
「いっぱい入れてくれ」
『ハイハイ』
本当に、肉が大好きなのね、ルフィは
『他にある？』
「おれは別に……エースは？」
「………おれも別に」
・・・
『……そう、
なら、八百屋さんってどこにあるの？』
「それなら……」
と、サボが言いかけたとき……………
「よう、エース、サボ、ルフィ？
今日は可愛い女の子を連れて、
随分、大人しいじゃないか？」
「今日こそは、借りを返させてもらうぞ！」
何この人たち……
あんまり、強くないみたいだけど………
「はぁ、面倒くせー」
「誰だっけー？お前ら」
「さぁな、覚えてねぇよ！」
えっ？待って！？
この3人、絶対闘う気じゃん！！
-
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 214人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
