私はアレンと恋をした第二期～愛しい貴方に会いたいの～ (ページ24)

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６０話（番外編）〈８〉ページ24

貴「ゆ、ユウ、大丈夫？」

神「ああ、大丈夫だひっく」

　これは相当お酒はいってるな…

神「A。」

貴「ん？なに？」

神「Aは、俺の事どう思ってる？」

貴「え？好き…だけど？」

神「それは、俺のことを男として見てでの意味か？」

貴「え？うん。そだけど。」

　だって、どこからどうみても男性じゃん。

神「お前、意味分かってるのか？」

貴「分かってる…と思う。」

　男としてって、自分の事どう思ってるの。

神「お前は、俺に好意があるかってことだ。」

貴「？？？あ…うん。」

　好意？

神「ぜってーわかってねーな。」

貴「うん？わかってるけど。」

神「わかってねーよ。だから、俺が分からせる。」

　ユウが私の身体を押し倒す

　その上にユウが乗っかって？きた。
　(床ドンってやつです)

　なにをするのだろう…

　そう考えていると、
　
　ユウが顔を近ずけ、口付けをする。

　…今日は何回キスされればいいのだろう。

　ユウからは初めてだ

　そんな考えが脳内に巡る。

　
　口付けは深くなる

　舌が絡み合う

　ユウのかおりに溺れてゆく

　

　いつの間にか、その口付けが気持ちよくなってくる

　
　＿＿アレンにバレたら、アレンはすっごい怒っちゃうな…＿＿

　それでも、体がこのままでいたいのか、自分の心がこのままでいたいというのか

神「わかったか？」

貴「…うん。」

神「今日は離さないからな。」

　頬がほんのり赤いユウ

　今は、ユウとずっと一緒にいたいという気持ちが、

　心のどこかにあったりして