私はアレンと恋をした第二期～愛しい貴方に会いたいの～ (ページ22)

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５８話（番外編）〈６〉神田side ページ22

＿＿神田side＿＿

コ「ねー神田くん！なんか話そうよぉ！！」

神「うるさい。」

コ「ねーってば！」

神「リナと話して来い。」

コ「だって、リナリーは、お風呂入ってるんだもん！！」

神「戻ってきたら話してろ。」

コ「え～！今話がしたいんだけど！」

神「チッうせろ！」

コ「酷いなぁ～。」

　はぁ。リナが風呂にいってからずっとこんなだ。

　こいつはどうなってやがる！！

　よりによってこんなシスコンと同じ部屋になるなんて！

　
コ「ねーえ！」

神「黙れ。」

コ「神田くんってさ、Aちゃんのこと好きなの？」

神「は？」

コ「イヤ、だって、Aちゃんにすっごい優しいじゃんか！」

神「し、知るかッ！」

コ「はは～ん？いーこと知っちゃった♪」

神「刻むぞ///」

コ「アレンくんにとられてもいいの？」

神「なっ！それはっ…」

コ「あ、やっぱり好きなんだ！」

神「チッ///」

コ「こここここここｋ「なんなんだお前。」。」←

コ「愛してるって気持ちは分かるよ♪ボクがリナリーを愛してるのと同じように、
　神田くんもAちゃんの事が好きなんだ。」

　…こんな奴と同じにされたくねぇ。

コ「君に良いことが起こるようにしてあげるからね♪」

神「は？おい！ちょっとｍ…はぁ、なんなんだあいつ。」

　コムイ・・・あいつがやることはろくでもねぇことだ。

　…だが、少しでもAと共に居られるなら、少し位期待はしてやろう。

＿＿Aside＿＿

　
　何か、甘いかおりで目が覚めた。

貴「ん？」
　
　これ、このにおい…アレンの！？

　なんか、身体に何かのしかかってるような…

　そう思い、身体を少し起こす。

　＿＿あら、アレンが寝ちゃってる♪

　でも、なんで私に乗っかってるの？

　ん～～～～～？？？？

　何をどう考えても、訳が分からない。

ア「ふぁ～」

貴「あ、アレン。起こしちゃった？」

ア「だいじょぶです。」

貴「なんで私に乗っかてるのかな？」

ア「あ…えと、、」

　話そうか話すまいか悩んでいるようだ。

貴「どーしたの？」

ア「これって、訳を言わなきゃいけないんですか？」

貴「ん？言ったらまずいことなの？」

ア「はぁ。何したか教えてほしいんですか？」

貴「…うん。」

ア「あ、起きちゃダメです！」

貴「はぁ？なんで。」

ア「だって…僕は、Aにこうしたからです。」

貴「ん///」

　こうしたって…口付けじゃん///