キセキ嫌いの姫は烏とともに〜First〜 【黒子のバスケ×ハイキュー！！】

3話 ページ5

(青井side)
　


　 prrrr…prrrr…prrrr…



　(！？…テツヤ…。)



　 prrrr…prrrr…ﾋﾟ



青「もしもし…。」



黒「Aさん！？やっとつながりました！
　 ところで今何処にいるんですか？
　 皆さん心配してるんですよ？」



青「皆から離れた場所。詳しくは言えない。」



黒「そうですか……。」



青「ごめんね？テツヤ……。」



黒「どうして謝るんですか？」



青「辛かったのはさつきや、テツヤだって同じ
　 なのに、私だけ逃げ出して…。」



黒「それは僕だって同じです。
　 だから謝らないで下さい。」



青「でも……。」



黒「それに僕、新しい光を見つけたんです。
　 僕はこのチームでキセキの世代を倒し、
　 日本一になって見せます。」



青「日本一に…」



黒「僕が彼らを元に戻します。
　 その時はまた、
　 皆で一緒にバスケしましょう！」



青「ありがとう……テツヤ…。」



黒「はい。では、僕はこれで。」



青「えぇ、またいつか会いましょう。」



黒「はい！」



　 ﾋﾟ…。

　

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