失恋 ページ4
その日の放課後、部活前に忘れ物をした私は教室にそれを取りに来たんだけど、
教室の中で誰かがうずくまってる
体調でも悪いのかな?
いや、よく見ると、泣いてる!?
しかも、ミンハオくん?
と、言うことで、冒頭に戻るわけでございます
「み、ミンハオくん?」
MH「え?Aちゃん?ッヒック」
「ちょ、どうしたの!?何かあったの?」
MH「僕、あの、付き合ってた子に、フラれて、すごく、好きだったから、悲しくて」
そう言うとずびずびーと鼻をすすり、また泣き始めたミンハオくん
彼の背中を撫でながら、細い体でこんなに泣いているミンハオくんにもはや母性本能すら出てきて、
「ミンハオくん、いつまでも泣いてたら次に進めないでしょ?その子はミンハオくんの良さに気づけてないだけ!ミンハオくん、今はまだ無理かもしれないけど、私も協力するから、次に進もう?ね?」
「Aちゃん、、」
ミンハオくん涙を拭って、
「わかった、もう泣かない
僕、元カノが嫉妬するくらい可愛い彼女作るんだから!Aちゃん、ありがとう!じゃあね!」
ミンハオくんは風のように去っていった
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maribow(プロフ) - ぐぅまるさん» ありがとうございます!嬉しいです! (2020年5月30日 11時) (レス) id: 88cdd4ad78 (このIDを非表示/違反報告)
ぐぅまる(プロフ) - わぁ...続きが気になる...更新待ってますね!! (2020年5月28日 23時) (レス) id: e36847e9fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぺろ | 作成日時:2020年4月15日 19時