たった１cmの隙間〈Youtuber〉

強さ ページ38

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ゆ｢Aは幸せって感じてる？

きっと自信もって言えないんじゃない？｣









正直、ゆうこんが言ったことは図星で
何も言い返せなかった









サ｢俺ら、先にゆうこんくんの家に行ってるね？｣

i｢2人でゆっくり話しなよ？｣









気を使って先に行ったサグワくんとimigaくん







ゆ｢あ、別に俺Aのことせめてないからな？

ホントのことを言って欲しいんだ。



俺といて

俺と付き合ってて幸せか？｣









A｢ごめん…。｣



今の私にはその言葉が精一杯で

それ以上何も言えなかった





ゆ｢…。


やっぱり俺じゃダメか！
ごめんな、A


わかってたんだよ、俺。｣







ゆ｢Aが俺に親方を諦めるって言った時

本心じゃなかったろ？
わかってたんだ。


でも、親方を諦めてくれたら
俺のところに来てくれるって思ったから



Aの優しさを利用したんだ｣







ゆうこん、わかってたの？
それなのにこの一ヶ月間何も言わず一緒にいてくれたの？


私、ひどいことしてた





ゆ｢Aのことだから

また自分のこと責めてるだろ？


謝りたいのは俺だよ



Aがまだ親方を好きだってわかってたのに。






ほんとにごめんな。｣









・









A｢ゆうこん

いつもうちのこと支えてくれてありがとう。


わがままだけど、これからも一緒にアマリリス支えていこう？笑｣


場を和ませたくて言った言葉。








それがゆうこんには伝わったみたいで

｢だな！｣って言ってくれた









・









うちは気付かないうちに
すごく支えられていたことにやっと気が付いた









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サ｢あー！やっと帰ってきたー！！｣


i｢話はできた？｣



ゆ｢おう！ありがとな。



ほら！はやくハンバーグ作れー！｣







A｢はいはい。笑｣

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