悪女 ページ4
う「ふふ、困惑してるね〜」
煽ったように浦田さんが言う
『いや、そりゃね…。なんでわかった……』
はい、決めました私決めました
もう私諦めました。
この人の前ではぶりっ子しない。
自ら吐きに行く必要ないでしょばれちゃったし。
う「あ、諦めたんだ。ま、人に言いふらしたりはしないから安心しなよ。それじゃあ」
『ちょっ!?質問に答えt…行っちゃった…。』
自分勝手だな!?
浦田さんって人!?
まぁ、とりあえず言いふらさないならいいか…
さて。職員室入らないと。
うっわぁ、またぶりっ子しなきゃだぁ…
めんどくさ…
『んっん…あぁ…よしぃける!』
ぶりっ子モード入りまーす!!()
『失礼しまぁす。
きっもっっ
吐きそう((
なんだよ、
作者ルビやっとけ(え byMILK)
先生「あ、あぁ君が神崎くんか…。君のクラスは2-Aだ。担任の御影先生と一緒にクラスへ行ってくれ」
淡々と目を合わせずに言う
傷つく!
てかなんかいい匂いが…
『はぁい』
あの先生引いてんなぁ…
まぁ、それが正常な判断ですよ先生。
だって、ぶりっ子好き!だったら
人間としての感性疑うもん()
さて、担任の御影先生とは誰だ?
なんて思っていると目の前に唐揚げを食べている先生が来た。
え
まさか、この人が担任とかないよね?
匂いの元凶この人?
一個寄こせや()
御影「んぐっ、これうまっ。あ、俺が2-Aの担任の御影だ。もぐもぐ、これからよろしくな神崎。んぐっ」
もぐもぐと口の中に唐揚げをリスのように放り込みながら
話している御影先生
『え…あ、よろしくお願いしますぅ…』
2-A大丈夫かな…?
思わず反応遅れちゃったし…
いや、だって唐揚げ食べながら挨拶されるとは思わないよね?!
浦田さんのこともこの先生のこともあって
なんか、学生生活心配になってきた…
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作者名:MILK | 作者ホームページ:https://twitter.com/MILK0517usSsfan
作成日時:2019年9月29日 1時