彼氏はともかく、結婚とかまだ先でしょう！？【志.麻】

視線 ページ4

『…？にんか？』

し「人家(じんか)な？」

『あぁ…っていうか先生近いんやけど？半径３ｍは離れてくれません？』

し「遠すぎやろそれはそれで！」

『やからって息がかかりそうなほどほど近くはおかしい。』

こいつ…！

こんなん志麻派にやっとったん？

そんなん惚れるにきまっとるわな。

国語の先生ってのが私にとっては越えられない壁やろうけど。

『ん？』

し「どした？」

『…いやなんでもないです。』

なんか…

殺意のこもった視線を感じたけど…

廊下から？

…ま、きのせいか！

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？？？目線

「ねぇ、やっぱおかしい！」

「おかしいって？Aちゃんの成績が落ちただけやろ？？」

「ちゃう！Aいっつも成績良くて！！国語はまぁひどいけど…」

「はぁ…きゆちゃんも国語の補習常連だったんやないの？」

「私はわざと行ってたの！！」

「めんどくさっ！？」

「はぁ…あみもいつかわかるよ…まーしぃの補習を受けたい気持ち。」

「えぇ…？私うらた派なんに？」

「まーしぃの沼に落としたるから大丈夫。」

Aうざいな…

どうせわざと成績落としてるんでしょ？

私も落としたのになんで呼ばれないの…！

『いっちゃん長いやんかぁぁぁぁぁぁっ！！』

そんなんわかっててやったくせに…！

なんでまーしぃとそんな近くにいんの？

うざい…！うざいうざい！！

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