° 百三 ° ページ6
「そういやァ、アフロディーテにはサッチの時にも世話になったなァ」
「そうですね。サッチさんならピンピンしてますよ」
「…!?サッチならこの手で…!!」
「あれが偽物なら…どうしますか、黒ひげ」
［スライム］と呟き、水ではなく、スライムを作り出す
それを黒ひげへ向けると、スライムはヒュンッと音を鳴らしながら黒ひげの体にくっつき、黒ひげは倒れた
「良く出来てた偽物でしょう?貴方じゃ私には勝てない。頭脳も力も私に負けている。それ以上何が出来るというの?私は許さない…これ以上“私の家族”を傷つけるなら貴方には地獄に向かってもらいます」
『!!』
「海水で力の出ない貴方を堕とすのはとても簡単なの。ねえ…どうする?」
守刀を構え、少しだけ鞘から抜く
光に反射して刀が光っているのを視界に捉えながら、私はさっきよりも強い覇気を黒ひげに向けた
「今ここで死ぬか…インペルダウンで厳重に捕まえられるか…二つに一つの選択肢」
「っ…!!ゼハハハハ!!俺ァ、死なねェさ!!」
「…そうですか。では私が厳重にインペルダウンに閉じ込めてあげます」
スライムで黒ひげ自体を包み込むと、黒ひげは意識を飛ばした
他の仲間も捕まえ、一度海に沈め、その後船に乗せた
「…元帥さん。構いませんよね」
「…あァ、大分好きに暴れられたからな」
「後、白ひげさん。早く貴方の船に乗ってもらえませんか。私も出航できないのですが」
「グララララ。お前ェ、俺に命令するのか」
「頼み事=命令だなんて初耳ですよ?」
クスッと笑い、無理矢理白ひげさんを船に乗せ、白ひげ海賊団を逃がそうとすると、偽物のエースを殺した赤犬が追いかけようとしていたが…
「(ルフィの友達のコビーも…シャンクスさんもいるし、大丈夫だよね、きっと)」
私は内心苦笑し、船をインペルダウンへ向けた
クロはルフィに着いていて、本物のエースもルフィに着いていった
「(きっと深い傷を負わせたよね…騙されたのは海軍や一般人…傍観者達だけじゃなく、エースの家族である私達や白ひげさん達も。特に目の前で自分を庇ってエースが死んだなんて思ってるルフィの心に大きくて深い傷を負わせた)」
勿論、敵対する立場にいるガープさんも辛かっただろうし、こうなる事を一応知ってたサボだって辛い思いをするだろう
でも、一度騙す必要があったの。それだけはわかってね…
「(これを機にもっと強く、前に進んでほしいから…)」
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みき - スッゴく続きが気になります。更新お願いします。 (2018年10月24日 22時) (
レス) id: 4c123f987b (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 面白いです♪オチはミホークさんがいいです☆ (2017年4月30日 1時) (レス) id: 297ff84436 (このIDを非表示/違反報告)
レイン・レイア(プロフ) - fusa0907さん» あけましておめでとうございます^ ^ 嬉しすぎて胸がジーンとしました!!受験…大変ですが、(本当にゆっくりになりますが)更新頑張りたいです!! (2017年1月1日 1時) (レス) id: e4c20a71f6 (このIDを非表示/違反報告)
fusa0907(プロフ) - あけましておめでとうございます今年も更新頑張ってください！ (2017年1月1日 1時) (レス) id: 1b84d81fd1 (このIDを非表示/違反報告)
レイン・レイア(プロフ) - にゃるさん» 本当ですか!?凄く嬉しいです!!ゆっくり更新ですが、宜しくお願いします!!^ ^ (2016年11月5日 16時) (レス) id: e4c20a71f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レイン・レイア | 作成日時：2016年5月15日 12時
