° 百一 ° ページ4
戸惑っている海兵に覇気を使うと、あっという間に殆どが気を失った
因みに大将・元帥・七武海は気絶寸前でお鶴さんとガープさんも気絶寸前(ミホークとハンコックには覇気使ってないよ)
「邪魔はさせない…!!」
一瞬でルフィとエースの元に行くと、二人は笑顔になった
その笑顔が好きだから…守りたいから…
「帰ろうか。私達の居るべき場所に」
「「おう!!」」
手を差し出したら掴んできた二人にそっと微笑む
私が守らなきゃ…この子達の未来や夢の為にも
「大切な人を守る為なら政府でも何でも敵に回しますよ。何よりも守りたい人達なので」
［ウォーターアロー］で矢が大将達の体に突き刺さる
そして、［ウォーターロック］で手足を縛り、その場から離れる
「(白ひげさんも…死なせはしない)」
もう失いたくないから…
あの人も、この人も。なんて欲張れば皆失う事になるけれど…
「(お願い…!!ルフィ達と…この人達だけでもいいから助けさせて…!!)」
そう願った時、私の刀が光り出した
光の中から現れたのは私の家の家宝の刀で、神在から貰った刀は消えていた
空中で浮いている刀をそっと掴むと、ドクンッと心臓が鳴ったのがわかった
確かこれの名は
「…“守る為の刀”」
守刀[しゅとう]【十六夜】
何故十六夜なのかと聞けば、8月16日に造られたかららしい
刀を鞘から抜き、斬撃を飛ばし、道を開ける
「このまま逃げるよ」
「「おう!!」」
「(…あの人が何も言ってこないのはおかしい。多分喧嘩売ってくるはず)」
ごめんね、エース
死んだ事になってくれる?
心で問いかけ、その時に備える
「(お父さんとお母さんを目の前で殺された時からきっと決まってた)」
私の使命はきっと彼らを守る事だ
もしかしたらただの我儘かもしれないけど…
「(守られてばかりの子でいたら駄目なの。私は守る側に立たなければいけないから)」
私はまだまだ未熟だ
でも…それでも私は女神だ
「(あの子達の姉なんだ)」
守られてばかりの私はもういない
私は守る側に立つから
「［アザーセルフ・チェンジ］」
本物のエースと偽物のエースを入れ替えると、本物は驚いて私を見た
「(ごめん。そこで見てて)」
死んでほしくないから…
失いたくないから…
守りたいから…
「だから、待ってて」
さあ海軍さん、私の掌で踊ってくださいね
痛みを隠し、口角を上げた
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みき - スッゴく続きが気になります。更新お願いします。 (2018年10月24日 22時) (
レス) id: 4c123f987b (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 面白いです♪オチはミホークさんがいいです☆ (2017年4月30日 1時) (レス) id: 297ff84436 (このIDを非表示/違反報告)
レイン・レイア(プロフ) - fusa0907さん» あけましておめでとうございます^ ^ 嬉しすぎて胸がジーンとしました!!受験…大変ですが、(本当にゆっくりになりますが)更新頑張りたいです!! (2017年1月1日 1時) (レス) id: e4c20a71f6 (このIDを非表示/違反報告)
fusa0907(プロフ) - あけましておめでとうございます今年も更新頑張ってください！ (2017年1月1日 1時) (レス) id: 1b84d81fd1 (このIDを非表示/違反報告)
レイン・レイア(プロフ) - にゃるさん» 本当ですか!?凄く嬉しいです!!ゆっくり更新ですが、宜しくお願いします!!^ ^ (2016年11月5日 16時) (レス) id: e4c20a71f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レイン・レイア | 作成日時：2016年5月15日 12時
