° 百八 ° ページ11
「グララララ…ンな事言いに来たってのかァ」
「…結構大切だと思うんですけど」
「グララララ!!餓鬼のくせに一丁前に俺の心配するか」
「エースの家族ですから。それに……やっぱりなんでもないです」
…エースの家族は私の家族でもあるだなんて、今更言えない…
そう思い、内心呆れる
「兎に角…エースの事もそうですけど、真剣に考えてくださいね。エースの為にも、他の方の為にも…でも、決めるのは貴方なのでそれに囚われないでください。言いたい事はこれだけなので帰りますね」
「……“憎まれ役”は大変だったか」
「…さあ」
私は振り返らず、風になってその場を離れた
…白ひげさん、余計な事まで読み取らないでください
「(取り敢えず…一度帰ろうかな)」
アマゾン・リリーに戻って、エースを連れ帰らなきゃ…
° ° ° °
「う、わぁ…」
「姉ぢゃァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ア゛ん!!」
ドンッ!!と(こんな効果音じゃ生易しいけど)突進され、流石に蹌踉めくが、ルフィはそんな事は露知らず、泣き過ぎて何を言ってるのか聞き取りずらい声で
「ごべん…!!お゛れ゛、姉ぢゃんに酷ェ事言っぢまっだ!!だがら゛…だがら゛!!」
「…いいよ、怒ってないし。あんな方法で助けた私も悪かったんだから」
泣いてばかりのルフィに苦笑しながら頭を撫でてやる
後でルフィに聞いた話だが、私が突然いなくなったのは自分が酷い事を言ったからだと勘違いしてたらしい
……だからあんなに泣いてたのか…←
「…エース」
「?」
「白ひげさんのとこに送るよ。帰るでしょ?自分の居るべき場所に」
「…おう!!」
「あ、まず話があるからそれが先ね」
何とか泣き止んだルフィ
その間に帰ってしまったロー君達
また会いに行こうと思っているとレイリーさんが現れた
「【アフロディーテ】じゃないか」
「こんにちは、レイリーさん。ルフィと…よかったらクロもどうぞ」
「…わっはっはっ!!読まれてたか!!」
「予想でしたけどね」
訳がわからないといった顔をする二人をレイリーさんに預け、私はエースと一緒に残った
「…白ひげさんに病気を治す方法があるって提案したの。詳しい話は本人から聞いてね」
「…!!」
はい、おしまい。と言って、風になろうとすると慌てるエースに私は首を傾げた
どうしたのかと聞くと、治せるのか!?と興奮気味に聞き返すエース
「一応治せるけど…」
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みき - スッゴく続きが気になります。更新お願いします。 (2018年10月24日 22時) (
レス) id: 4c123f987b (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 面白いです♪オチはミホークさんがいいです☆ (2017年4月30日 1時) (レス) id: 297ff84436 (このIDを非表示/違反報告)
レイン・レイア(プロフ) - fusa0907さん» あけましておめでとうございます^ ^ 嬉しすぎて胸がジーンとしました!!受験…大変ですが、(本当にゆっくりになりますが)更新頑張りたいです!! (2017年1月1日 1時) (レス) id: e4c20a71f6 (このIDを非表示/違反報告)
fusa0907(プロフ) - あけましておめでとうございます今年も更新頑張ってください！ (2017年1月1日 1時) (レス) id: 1b84d81fd1 (このIDを非表示/違反報告)
レイン・レイア(プロフ) - にゃるさん» 本当ですか!?凄く嬉しいです!!ゆっくり更新ですが、宜しくお願いします!!^ ^ (2016年11月5日 16時) (レス) id: e4c20a71f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レイン・レイア | 作成日時：2016年5月15日 12時
