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平穏。 ページ34

虫「おかえり」


『ん』




あの後てっちゃんは『チャージ完了!!』といつもの笑顔を見せて、編集を始めた。



ざわ君はもう分かっているようで、何も聞かずに笑っている。



と「みくこっち」



とし君に呼ばれるがままソファーに行くと

膝の間に座らされる。


怪我したところに触らないあたり、とし君らしいや。




『ねぇとし君』


と「....ん?」


『あなた熱だよね』






虫・り・と「あ」



と「いや、もう.....さがったし?」


『若干熱いけど』


と「それはみくがおるからやん」


『』


り「イチャイチャしてるところ申し訳ないんだけど、警察に連絡は入れといたよ。さっきの」



『あーー、ありがとう。ごめ


と「はいストップ、みくが謝らない」


『でも..』


と「でもじゃない。みくはなんも悪いことしとらんげ、謝る事ないやん」



『分かった。』



と「ん」






そっととし君に頭を撫でられて


あまりに心地良くて


そのまま寝てしまった。

《作者から》→←ほんとのハッピーエンド。2



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作者名:みちあ | 作成日時:2017年8月1日 16時

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