30話 ページ31
『え、あ、えっとー…あ、ありがとうございます///』
一「……いえ、事実を言ったまでですから」
はぁ、こんな方が学校にいたら絶対学園の王子様って呼ばれる
あ、そうだ。家に戻ることってできるのかな？？？
少しお母さんが心配かも
『あ、あの突然ですが、お家に帰ることって出来ますか……？』
一「え、」
そ、そんな驚いた顔をしなくても……
一「あ、主殿、どうしていきなり…？」
『あー少しお母さんが心配で…様子を見に行きたいんですけど……』
私がそう言うとなぜかほっとした顔をした。え、なんか勘違いされてた感じ？
一「そういう事でしたら大丈夫ですよ……そうですね、行く時は私を呼んでください」
『はい！すみません、ありがとうございます』ﾍﾟｺｯ
よかったあ〜どうしようかな？明日にでも様子見に行きたいかも。
『一期様、明日でも大丈夫でしょうか？』
一「ええ、もちろんですよ。」
明日の昼過ぎに行くことになり、一期様に部屋まで送ってもらい眠りについた。
〜一期side〜
主殿がいきなり帰りたいと仰ったので、てっきりここから去りたいのかと思いました。
早とちりはやはりいけませんね。母が少し心配なだけのようです。本当に心優しい方です。
本当は他の方でも連れていくことは可能です。ですが、何故でしょう。自分が連れていきたいと、他の人は嫌だと思ってしまいました。
まあ、何となくわかっていましたが、もう少し隠しておきたいですね……
『……』ｽｯｰ
一「おやすみなさい、主殿」
綺麗な髪に手を伸ばし、そっと撫でた。
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めい(プロフ) - 咲夢.*?さん» いえいえ♪私も書いてみたかったですし！本当に見てくれてありがとうございます！ﾍﾟｺｯ (2020年5月29日 14時) (
レス) id: 7a0111daa8 (このIDを非表示/違反報告)
咲夢.*?(プロフ) - わーっ！(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) 早速！ありがとうごさいますっ！これも最後まで応援してますっ！頑張ってください。 (2020年5月29日 11時) (レス) id: a5a2370069 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めい | 作成日時：2020年5月29日 7時
