3話 ページ4
『私、小学校の時まではすごく幸せだったんです。』
お父さんとお母さんともすごく仲良くて、友達も沢山いました。
何一つ不自由はなかったです。
ですが、私が中学に上がった頃が全てが変わりました。
お母さんの浮気で両親が離婚し、それがなぜか学校で噂になり、私はいじめの対象になりました。
最初はお母さんが男癖が悪いから子供のお前もだみたいな感じでした。
でも時間が経つにつれ、もはや理由もなく虐められるようになりました。
最初は無視と悪口、それがエスカレートして物を隠されたり、お弁当を捨てられたりされてました。
中学の頃の私は弱いです。耐えきれなくて周りに助けを求めました。
友達に、幼馴染に、教師に、そしてお母さんに…
でも、誰も助けてくれませんでした。皆めんどくさい事に巻き込まれたくないと言って、お母さんも私より男を選びました。
私は助けを求めることを諦めました。高二になった今、いじめも相変わらずです。高校の虐めは辛いですよ？
暴力が多いので、体のあちこちがとても痛いのです。
でも怪我の手当なんて私にはできません。ずっと放置してます。
私は、もうこのままでいいやと思ってました。でも、もうそろそろ限界なんです。
いくら平然な顔をしても、もう痛いのは嫌なんです。
そんな時、帰り道にこの神社を見つけました。
いつも通っている帰り道なのにこの神社は初めて見ました。
私はこの神社が気になって来てみたんです。誰もいなくて、すごく空気が美味しくて、ここにいるととても癒されるんです。
神様、貴方は一体どんな神様なんですか？こんなに綺麗な神社だったら、きっととても優しい神様ですよね
でしたら、どうか私の事助けてくれませんか？
『貴方が、最後の希望なんです……お願いです、私を、この地獄から解放してください』ﾎﾟﾛｯ
？？「……人の子よ、名をなんという？」
え、
『A…っ…AAです！』ﾎﾟﾛｯ
神様…本当に神様なんですか……？
目の前に現れたのは瞳に三日月が映っている、世間離れした美しい男がいた
『貴方が…ここの神様なんですか……？』
？？「確かに俺は神だ。しかしここの神ではない。」
ここの神ではない…でも、それでも神様だよ
『神様…私のお願い聞いてくれたのですか？』
？？「…ああ、聞いたぞ」
助けを求めて、よかった……
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めい(プロフ) - 咲夢.*?さん» いえいえ♪私も書いてみたかったですし！本当に見てくれてありがとうございます！ﾍﾟｺｯ (2020年5月29日 14時) (
レス) id: 7a0111daa8 (このIDを非表示/違反報告)
咲夢.*?(プロフ) - わーっ！(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) 早速！ありがとうごさいますっ！これも最後まで応援してますっ！頑張ってください。 (2020年5月29日 11時) (レス) id: a5a2370069 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めい | 作成日時：2020年5月29日 7時
