2話 ページ3
ｶﾞﾁｬｯ
『ただいま』
誰もいないよね……まあいいけど
私はそのまま部屋へ戻った
ﾋﾟﾛﾝ♪
『ん……今日は帰れないか』
私の家族はお母さんだけ。お父さんは離婚していないよ。理由はお母さんが浮気したから。
お母さんは男癖が悪くて、色んな男と付き合っている。
でも、私は嫌いじゃないよ。お小遣いもくれるし、たまに遊びに連れていくし、普通に優しい。
ただ、私が助けを求めた時は私より男を選んだ。その時は凄い悲しかったよ。
でももういいの。お母さんが今まで通り優しくしてくれたらそれで十分。
それに、今は神様がいるから。神様ならきっと助けてくれる。
夕飯はお腹すいてないので食べず、風呂入ってたすぐ寝た
［翌日］
ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ
ﾊﾞｼｬｯ
『…………』ﾎﾟﾀｯﾎﾟﾀｯ
教室のドアをあけたら水が降ってきた
「ぷっ、ざまぁないね」
「うわ〜びしょびしょ〜」
「仕方ないから綺麗にしてあげるね」
1人私に近づき、雑巾で髪の毛拭いてきた
『………』ｽﾀｽﾀｽﾀ
「は！？ちょ、行くなよ！」
私は教室を離れ、トイレに向かった
鏡には髪の毛から全身水が垂れている自分が映っていた
ハンカチを取り出し、髪の毛から体、スクールバッグに制服
水が垂れない程度まで拭き、また教室に戻った
『……』ｽﾀｽﾀｽﾀ
教室に入り、そのまま自分の席に座った
いや、座ろうとした
ﾁｸｯ
『っ、、』
見ると太ももに画鋲が軽く刺さっていた
「自業自得よ」
「あんたが無視するからいけないんだよ」
私は画鋲を元の場所に戻し、気にせず席に座った
「ほんとムカつく！」
「なんか喋ったらどうなの！？」
「なになに？もしかして声出ない？」
「言葉喋れまちゅか？www」
ふぅ、早く神社行きたいな
［帰り道］
今日はちょっと酷かった。今だって腕から血が流れてる
『神社は確か……あ、あった』ｽﾀｽﾀｽﾀ
神社へ上る階段を見つかり、急ぎ足で上った
この階段、よくよく探さないと見つからないんだよね
『ふぅ……やっとついた』
一礼し、鳥居をくぐった
『神様…今日も来ましたよ。よかったら私のお話聞いてくれませんか？』
少しでも心の負担を取り除きたくて、私は神社の前で神様に話しかけた
？？「……」
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めい(プロフ) - 咲夢.*?さん» いえいえ♪私も書いてみたかったですし！本当に見てくれてありがとうございます！ﾍﾟｺｯ (2020年5月29日 14時) (
レス) id: 7a0111daa8 (このIDを非表示/違反報告)
咲夢.*?(プロフ) - わーっ！(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) 早速！ありがとうごさいますっ！これも最後まで応援してますっ！頑張ってください。 (2020年5月29日 11時) (レス) id: a5a2370069 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めい | 作成日時：2020年5月29日 7時
