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リビングのソファに座らされ、手を握られたまま向かい合う。
「何もないんや、あのネットニュースは一部を切り取られてて」
『・・・』
「モリシがあのコを気に入ってて、ホンマはモリシが送っていく予定やったんよ。それが緊張で酔っ払ってもうて」
「やからモリシを送ってから、スタッフさんと一緒にあのコを送っていってん」
『ホンマに？』
「ほんまに」
『・・・』
「ええよ？言うてみ」
事情はわかった。でも私がまだモヤモヤを抱いてることを分かっている将企。
『あんな、』
「うん」
『嫌や、他のオンナに肩貸すのもふたりっきりでいるのも』
これはもう完全に単なるヤキモチ。
やのに、
「わかった、もうせんから」
『でも芸風が、』
「芸風てなにぃ？」
『オンナ好きやん』
「芸風ちゃうよ笑。女のコはかわええし好きやけど」
そういう人やと分かってて付き合ったけど、今のこの瞬間は胸がギュッとなる。
「愛しとるのはAだけや。一緒にいたいのも、抱きたいのも・・・結婚したいのも」
『将企ぃ〜』
涙と鼻水まみれやけど抱きついたら、頭を撫でてくれ抱きしめてくれる。
落ち着いてきて、
『ごめんな』
と謝る。
「いや、結構そそられたで？このカッコのAにせまられるの。清楚やのにｴ ﾛくて・・・続き、しよ？」
『着替える！』
「さっきのカッコ、モリシの前でせんといてや」
『またあやしいことあったら、着て相方さんとこ行くし』
「絶っ対いけん！」
end
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まゆゆん - ありがとうございます！！本当に、ここのお話大好きなので更新楽しみにしてます🥰🙏 (2022年9月8日 9時) (
レス) id: accb57b751 (このIDを非表示/違反報告)
MI(プロフ) - まゆゆんさん» コメントありがとうごさいます。多田さんカッコいいですもんね。お約束はできませんが多田さんのお話も考えておきます。思いついた時に書かせていただきます。 (2022年9月7日 21時) (レス) @page34 id: 77b68ede4f (このIDを非表示/違反報告)
まゆゆん - いつも楽しく読ませていただいてます！リクエストなんですが、トット多田さんでお話かけますでしょうか？お願いします🙏💓 (2022年9月7日 9時) (レス) id: accb57b751 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kimi | 作成日時：2022年3月10日 18時
