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「あのコやな？めっちゃ美人てわけやないけど、」
『失礼ですよ、盛山さん！』
「ちゃうやん、最後まで聞けや。清潔感あって知的で燐とした感じで・・・俺のタイプや」
『ちょっ、ダメですよ！』
いくら先輩とはいえ譲ることなんてできひん！
わちゃわちゃしてたら、いつの間にか俺らのテーブルに、
「お待たせしました。あらためて、いらっしゃいませ」
笑顔で水とメニューを、置いてくれた彼女。
「スタッフから聞きました、よく来ていただいてるって。ありがとうございます」
「そうなんスよ。美味しいって聞いてね、よく利用させてもうてます」
『え、ちょ、』
嘘つけぇ！横入りしてくんな！
・・・盛山さん連れてきたん間違ってたかも。
『あっ、あの！オススメはなんですか？！』
盛山さんとの会話を遮る。
「そうですね・・・、定番のフルーツのパンケーキか、リコッタチーズのパンケーキもおすすめですよ」
『じゃ、じゃあフルーツの方で』
「かしこまりました」
「俺はチーズのんで」
「かしこまりました。ドリンクいかがなさいますか？
・・・サービスさせていただきますね」
いたずらッコのような表情で小声で言う彼女。
新たな表情に魅了されつつ、
『もらった券まだ持ってるんですよ』
しわしわの割引券を見せると、彼女は驚いた後、いつもの笑顔で微笑んでくれた。
あぁ、使わんと持っててよかったぁ。
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まゆゆん - ありがとうございます！！本当に、ここのお話大好きなので更新楽しみにしてます🥰🙏 (2022年9月8日 9時) (
レス) id: accb57b751 (このIDを非表示/違反報告)
MI(プロフ) - まゆゆんさん» コメントありがとうごさいます。多田さんカッコいいですもんね。お約束はできませんが多田さんのお話も考えておきます。思いついた時に書かせていただきます。 (2022年9月7日 21時) (レス) @page34 id: 77b68ede4f (このIDを非表示/違反報告)
まゆゆん - いつも楽しく読ませていただいてます！リクエストなんですが、トット多田さんでお話かけますでしょうか？お願いします🙏💓 (2022年9月7日 9時) (レス) id: accb57b751 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kimi | 作成日時：2022年3月10日 18時
