_ ページ12
大阪や福岡の劇場に呼んでいただいたこともあって、
Aちゃんのカフェには行けておらず･･･は言い訳で。
あの後、なんとなく行きづらくなってしまい
足が遠のいてしまった。
あーあ・・・・あの店のん飲みたいなぁ。
Aちゃんの入れてくれたん飲みたいなぁ。
会いたい、なぁ。
一目見た時から惹かれてた。
運命かも、と思ったくらい。
行けばいいんやろうけど、今更、か・・・。
「お疲れ様でーす」
『ケイちゃん、ちょっといい？』
新婚の相席スタートのケイちゃんに相談することにした。
「はあ・・・」
でっかいため息。
「そんなんだからアローン会から抜け出せないんですよ」
『いや、でもなんか気まずくて』
「時間経てば経つほど悪化しますよ？このまま今より
良くなることなんてないですよ？
今石井さんの思ってること伝えるだけでいいんですよ」
『キモく、ない？』
「その歳でウダウダ言ってる方がキモいです」
容赦ないな・・・
「せっかくコーヒーっていうふたりの共通点あるのに、
それが障害になるなんてバカみたいじゃないですか。
味方につけなきゃ、」
今日の出番を全て終えた。
安田くんごめん、集中できてへんかったわ。
ケイちゃんに言われたことが頭の中で繰り返されて。
俺の気持ちをそのまま伝えに行こう。
Aちゃんのいるお店にまた来たいこと、
Aちゃんの入れてくれるコーヒーを飲みたいこと、
Aちゃんに会いたい、と思ってること。
カフェまでの道が足早になる。
でも一番伝えたいのは、
・・・あなたが好き、ということ。
end
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 174人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「芸人」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まゆゆん - ありがとうございます！！本当に、ここのお話大好きなので更新楽しみにしてます🥰🙏 (2022年9月8日 9時) (
レス) id: accb57b751 (このIDを非表示/違反報告)
MI(プロフ) - まゆゆんさん» コメントありがとうごさいます。多田さんカッコいいですもんね。お約束はできませんが多田さんのお話も考えておきます。思いついた時に書かせていただきます。 (2022年9月7日 21時) (レス) @page34 id: 77b68ede4f (このIDを非表示/違反報告)
まゆゆん - いつも楽しく読ませていただいてます！リクエストなんですが、トット多田さんでお話かけますでしょうか？お願いします🙏💓 (2022年9月7日 9時) (レス) id: accb57b751 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：kimi | 作成日時：2022年3月10日 18時
