恥ずかしがり屋な彼女と奥手な彼氏【轟焦凍】 (ページ3)

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1話ページ3

雄英高校に入り、好きな人が出来た。

でも、恥ずかしがり屋な私はその人に告白することが出来なかった。

でも、彼の方から告白され恋人になったのだけれどいざ恋人になると意識しちゃって余計目も合わせられない。

元々人見知りな性格してるわけだし...

耳｢A、頭抱えてどうしたの？｣

春｢あ、轟くんが...｣

耳｢轟！？なんかされたの？｣

春｢いや、そうじゃなくて轟くん私なんかが彼女で嫌じゃないかなって思って。｣

耳｢嫌じゃないから告白してきたんでしょ。｣

春｢そ、そうかもしれないけど...私、人見知りだし、目も合わせられないし。顔見てお話できないし、失礼すぎる。｣

耳｢失礼だって自覚はあるんだ。じゃあさ、練習しようか。｣

春｢え？なんの？｣

耳｢人と目を合わせる練習。｣

春｢え？響香ちゃんどうしたの？視線がすごい...｣

耳｢だから練習だって。｣

春｢女子とならなんとか目を合わせられるよ。｣

耳｢じゃあ男子呼んでくるわ！｣

春｢え！？ちょ、ちょっと待って！｣

すると響香ちゃんは轟くんを連れてきた。

耳｢習うより慣れろってことでごゆっくり～｣

轟｢耳郎なんだったんだ？Aどうした？｣

私は轟の目をじっと見てみる。

轟くんって目綺麗だよね。今まで見たことなかったけど...

無理、恥ずかしい！私は目を逸らした。

春｢む、無理！轟くんごめんなさい～｣

轟｢なにがだ？｣

何が何だかよくわかってない轟くんでした。