６４話：小学生時代�Ν 嵶イ譴覆じ斥奸� ページ18
強く怒鳴られたり、叩かれたわけでもない。
家を出るまでの間、母は一切そういったことをしなかった。
起きてすぐ回収した絵もばれた訳じゃない。
ゴミを散らかしてしまったあの時だけしか母と会話をしてない。
他に悪かったところを言われるかもしれない。
思うと自分から声を掛けることができなかったのだ。
結果的には何もなくここまで来れた。
ならば安心して「もう大丈夫だ。」と思えるはずなのに
なのに、何故だろう。
どうしてこんなにも泣きたくて仕方ないのだろう。
目の前には自分でまとめたゴミ袋が三つ。
ゴミ捨て場に持ってきてちゃんと捨てることはできた。
けど、これは当たり前のことでみんなできてること。
私ができてない。私一人だけ。
ゆっくりと学校へ行く道を歩き出す。
誰かと一緒に登校することなんてなく、ただ一人下を見て歩いていく。
一人で歩いているはずなのに、お母さんが隣にいるような気がした。
四六時中どこかで私を見てるみたいに声が聞こえてくる。
ごめんなさい、お母さん。
理解するのが遅くて
馬鹿で迷惑ばっかりかけてごめんなさい。
視界がグラグラと歪んでいく。
泣いたらだめ。
グシグシと袖口で目元をこすり付けて涙を拭きとる。
けど自分の気持ちと行動は意味をなさずに止まらなくなっていく。
なんで泣くの。私が悪いのに！
私が出来ていればお母さんはッ………。
おかあさん
わたしね
・
生きてて、いいのかな
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ビーZ(プロフ) - なめこさん» コメントありがとうございます！本編へのつなげ方は２パターンを考えているので、私自身も書き込みながらその時の状況に応じて決めた行きたいと思います。 (5月4日 3時) (
レス) id: 2d2fb7c60c (このIDを非表示/違反報告)
なめこ - どう本編につながるのか楽しみにしてます (5月2日 22時) (レス) @page22 id: 04a092aa65 (このIDを非表示/違反報告)
ビーZ(プロフ) - あ。さん» 気付きをくれたありがたいコメントです。 (5月1日 20時) (レス) id: 2d2fb7c60c (このIDを非表示/違反報告)
ビーZ(プロフ) - あ。さん» コメントありがとうございます。言われて「確かに…！！」となりました。言葉では出てきていてもキャラや時間軸も不明なまま進めているので、ヒロアカの設定だけ小説になってました。早めにキャラ絡みや時間軸を明確にするようにします。 (5月1日 20時) (レス) id: 2d2fb7c60c (このIDを非表示/違反報告)
あ。 - これはヒロアカではない。 (5月1日 7時) (レス) @page22 id: 686a7a1374 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：B太 | 作成日時：2024年1月5日 15時
