６２話：小学生時代�キ�「今日の運勢３」 ページ16
そして今日の朝。
お母さんより早起きして昨日捨てられた絵を回収した後のこと。
ごみ回収のカレンダーが視界に入り、なんとなくで今日の日付を見れば燃えるごみの日だと気付いた。
ゴミ袋は３つ溜まっていてどれも開きっぱなし。
絵を回収するために早起きをしたのだが、私がまとめてもいいのではないか。
先週はまとめてなかったことに対してお母さんは怒っていた。
“「なんでこんなこともしてないの！
私は家政婦じゃないし、家にいる時間が長いあんたがやりなさいよ！」”
まとめてしまえば絵を回収したこともバレないし、お母さんも楽できるはず。
『…………よし。』
そうと決まれば行動に移した。
前にまとめた時、ガムテープを付けるのが弱くてすぐに剥がれてしまい怒られた。
ちゃんと封をして、そのためにちゃんと抑えて引っ張って……。
ガムテープも使いすぎるとダメだから短くして、と。
一つ一つ丁寧に確認しながらすれば一個まとめることができた。
時間はまだかかるけどこれは上手くできた気がする。
この調子でもう一個まとめていき、二個目のゴミ袋も完成。
残るはあと一つ。
これが終わってゴミ出しもできたらイイ子なのでは？
お母さん、もしかしたら褒めてくれるかもしれない。
喜んでくれたりするかも
なんて余計なことを考えて作業をした罰が当たった。
ビリッ!!
『ぇ？』
ガムテープを張るために封を引っ張れば、反対側から嫌な音が聞こえた。
恐る恐る確認をすればゴミ袋から割りばしが突き出て破けてしまっている。
サーッと血の気が引いて作業をしていた手が止まってしまう。
どうしよう、どうしよう。早く穴を塞がないと！
飛び出た割りばしを引っ張ってまた袋に戻そう。それで穴をガムテープでふさげば
そう思い割りばしを外から引っ張った。
ビリビリビリッ!!!!
が、そんな上手くいくわけなかったのだ。
急いでいる時ほど物事は慎重に進めないといけないのに、頭から抜けていた。
先ほどよりひどくなった破れた袋。
慌ててガムテープで塞ごうとするが焦ってうまく伸ばせれない。
またそこで一つ焦ってしまい力加減や伸ばす方向を間違えて、粘着面同士でくっついてしまった。
くっついた面同士を外そうとゴミ袋を抑えていた手を外せば支えを失う。
しかし、そこに気付かず手を離してしまった。
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ビーZ(プロフ) - なめこさん» コメントありがとうございます！本編へのつなげ方は２パターンを考えているので、私自身も書き込みながらその時の状況に応じて決めた行きたいと思います。 (5月4日 3時) (
レス) id: 2d2fb7c60c (このIDを非表示/違反報告)
なめこ - どう本編につながるのか楽しみにしてます (5月2日 22時) (レス) @page22 id: 04a092aa65 (このIDを非表示/違反報告)
ビーZ(プロフ) - あ。さん» 気付きをくれたありがたいコメントです。 (5月1日 20時) (レス) id: 2d2fb7c60c (このIDを非表示/違反報告)
ビーZ(プロフ) - あ。さん» コメントありがとうございます。言われて「確かに…！！」となりました。言葉では出てきていてもキャラや時間軸も不明なまま進めているので、ヒロアカの設定だけ小説になってました。早めにキャラ絡みや時間軸を明確にするようにします。 (5月1日 20時) (レス) id: 2d2fb7c60c (このIDを非表示/違反報告)
あ。 - これはヒロアカではない。 (5月1日 7時) (レス) @page22 id: 686a7a1374 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：B太 | 作成日時：2024年1月5日 15時
