��きれた�� ページ8
「焦凍くん！」
「ホークス！？」
「何で君がここに？」
「それはこっちのセリフです」
押し問答の様な会話はさておいて、膝から血を流すお姉さんを背負った焦凍くんに状況を聞く
「現在ホテル上空でエンデヴァーが脳無と戦闘中、ホークスが居るならここは任せて良いですか？」
「えっ、なにを」
「A姉さんが現在最上階で優悟ともう一体の脳無に足止めされ戦闘中です」
焦凍くんのその言葉を聞いて俺は一瞬頭が真っ白になった
「·····なんで、置いてきたの？」
「ラミアの指示です、脳無が二体現れたという事は、まだいる可能性があると」
このスムーズな避難はAのおかげだったのか
しかし脳無相手にAだけ、しかもゆうくんというハンデもある
Aの指示は確かだ、二体目が現れたという事は三体目、もしくはそれ以上いる可能性を危惧しなければならない
だから上空にエンデヴァー、上階にラミア、そして下にショートとそれぞれの戦える位置を計算して焦凍くんに指示を出したのだろう
「焦凍くんより、俺の方が上へは早く行ける、だからここは任せていい？」
「俺も早く行けます、だからっ、」
俺の言ったことをそのまま返すかのような返事をして来た焦凍くんの言葉はホテル前からの凄まじい地響きで掻き消えた
「·····まじかよ」
「くそ、脳無"三体目"」
これは、当分上へは行けそうにない
場所が場所だっただけに、脳無は大振りしてはそれをどこかにぶつけ、私はその無駄な動作を利用して対応していた
するとヘッドホンに備えつけられているインカムから通信が入った
『避難は済んだか？！』
「一般客の避難は完了、私は現在もう一体の脳無と最上階付近で戦闘中、私と優悟だけ分断された！」
『何！？だが、この脳無、まるで従来の脳無の劣化版のようだ、超再生がまるで追いついておらん』
「ならそっちは、っ！？」
パパの言葉に、もしかすると案外パパの方は早く終わるかもしれないと希望を抱くも、地上から凄まじい音が聴こえた
「なに？！今の音！？パパそこから地上見える！？」
『脳無が一体いるぞ！』
「下には焦凍がいる！戦闘許可は出してあるから応援が来るまではなんとかなるだろ！」
『分かった、A、お前も無理はする·····ｯﾌﾞﾁ』
「えっ！パパ！？」
��きれた��通信
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砂時計(プロフ) - コメント失礼します。この度は完結おめでとうございます！！！作成された当初から雰囲気が好みでずっと読んでおりました！！家族の愛がここまで素敵なものなんだと見せて下さりありがとうございますっ。短編集も楽しみにしております。お体にはお気をつけください！！ (2020年8月6日 20時) (
レス) id: 47df7c7bae (このIDを非表示/違反報告)
珠菜(プロフ) - 完結おめでとうございます！この小説大好きだったので寂しいです…せっかくなので短編集のリクエストをさせてください。前に行った遊園地のお話を家族3人でリベンジして欲しいです！家族のほのぼのみたいな…どうか体調に気をつけて、頑張ってください！応援してます！ (2020年8月6日 19時) (レス) id: 93515d92f9 (このIDを非表示/違反報告)
とらお(プロフ) - すみた先生さん» お返事がかなり遅れてしまいましたが、無事完結することが出来ました！温かいお言葉が大変励みになりました！良ければまた覗きに来て下さい(^ ^)本当にありがとうございました！ (2020年8月6日 17時) (レス) id: 77383ca370 (このIDを非表示/違反報告)
とらお(プロフ) - もちさん» お返事がかなり遅れましたが、無事完結することが出来ました。本当に温かいお言葉が励みになりました。本当にありがとうございます！ (2020年8月6日 17時) (レス) id: 77383ca370 (このIDを非表示/違反報告)
とらお(プロフ) - 青春を返せさん» お返事がかなり遅れましたが、無事完結することが出来ました(T_T)温かいお言葉をかけて下さって本当にありがとうございました！！ (2020年8月6日 17時) (レス) id: 77383ca370 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とらお | 作成日時：2020年2月17日 21時
