【ヒロアカ】幼馴染は大変です３【男主】

１３１話 選ばれたのは･･･ ページ34

―大浴場― 瀬呂side



この場にいる全員がライバルなのを知っている


だから俺は面白半分で名前にとある質問を投げかけた




『1人で入るのが辛くなったら声かけるね』



轟｢･･･いつでも待ってる｣



瀬呂｢なぁ､もし名前が女だったらA組の誰と付き合いたい？｣



｢｢｢!?｣｣｣




その場にいた全員が聞き耳をたてていた。


切島なんてこっちに気を取られすぎてシャンプーで体を洗い始めてるw




『唐突だな･･･範太は？』



瀬呂｢俺は名前かな〜かっこいいし優しいし周りに自慢できる!!｣


名前と付き合えたら自慢しまくるに決まってんだろ



『何だよそれw でも嬉しい』ﾆｺｯ



爆豪｢･･･｣ｲﾗｯ



轟｢･･･｣ｼﾞｰ



瀬呂｢それで､名前は？｣



『俺はね･･･』



名前が言いかけたその時､爆豪が口を開いた。



爆豪｢先上がる･･･｣



『･･･範太ごめん､俺も先に出る』



瀬呂｢お､おう｣



轟｢待って､俺も･･･｣



『焦凍はちゃんと暖まってから出るんだよ!!いいな？』



轟｢･･･わかった｣



爆豪のやつ名前も着いてきてくれることを知ってて風呂出やがったな･･･


まあ､俺の気持ちは伝えられたし良かったか




その後､切島達に責められたのは言うまでもない。



_______________
―脱衣所―


風呂から上がると、勝己がフラフラになりながら着替えていた。



『大丈夫か？ ここに座って水飲め』



爆豪｢･･･いらねぇ｣



俺は勝己の頬に手を添えた。




『逆上せたんだろ？水分取らないとダメだよ』



爆豪｢･･･なんでわかるんだよ//｣




そう言いながら勝己は口に水を含んだ。



『これでも幼馴染みですから』ﾆｯ



爆豪｢･･･っ///｣



『部屋まで連れてくから少し楽になったら言って』



爆豪｢ここに居たくねぇから部屋戻る｣



『わかった､少し待ってて』




俺は急いで着替え､勝己と脱衣所を出た。



、
、
、
、

―爆豪ルーム―


『もう大丈夫そうだね･･･ちゃんと水分補給するんだよ？』



爆豪｢あぁ､わかってる｣



『それじゃ､おやすみ』




俺が玄関の扉を開けると勝己が腕を掴んできた。




爆豪｢待て･･･｣



『どうした？』



爆豪｢っ!?// いや､何でもねぇ･･･また明日な｣



『うん､また明日』ﾆｺｯ




勝己が逆上せるなんて珍しい


そういえば､範太の質問･･･俺なら誰だろう･･･迷うな





結果

十人十色で皆良い

１３２話 顔より性格で勝負→←１３０話 1人よりも大勢で

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