【ヒロアカ】幼馴染は大変です３【男主】

１０１話 勝ち抜け演習 ページ4

緑谷｢先着で合格なら･･･同校で潰し合いは無い･･･むしろ手の内を知った仲でチームアップが勝ち筋･･･！皆！あまり離れず一かたまりで動こう！｣



爆豪｢フザけろ 遠足じゃねぇんだよ｣



切島｢バッカ待て待て!!｣



緑谷｢！｣



『ごめん出久､皆のこと巻き込みたくないからさ』



緑谷｢○○ちゃんなどまで!?｣



『また後でな』


、
、
、


二人倒せば通過できるのか

うーん､二人ね･･･



『要するに二人"以上"倒せばいいんだよな』



ﾓﾌﾞ｢いたぞ!!｣

ﾓﾌﾞ｢1人だ!!｣

ﾓﾌﾞ｢随分余裕ぶってやがるな｣



『大勢で1人を襲うなんて･･･いい度胸してんな』ﾆｺｯ



ﾓﾌﾞ｢･･･っ!!やっちまえ｣

ﾓﾌﾞ｢イケメンだから尚更ムカつく｣←



『少し痛いけど我慢して』



巨大な波が一瞬にして敵を飲み込み､そこら中にいた敵は地面に倒れこんだ



ﾓﾌﾞ｢いってぇ･･･｣

ﾓﾌﾞ｢･･･てめぇ｣



『だから言ったじゃん､少し痛いって』



よし､これで終わり


勢い余って広範囲に水ぶちまけちゃったから関係ない人まで脱落させちゃった


ま、いっか←




目良｢ただ今10人目の通過者がでました！脱落者は100名!!通過者10人目で既に脱落が200名以上でています｣





―ANTEROOM―



まだA組の人はいないか･･･



椅子に座ろうとしたところ声をかけられた




夜嵐｢名前さん!!通過したんスね!!｣



『まあね･･･夜嵐くんも通過したんだね』



夜嵐｢そりゃもちろんっス!!それに名前さんの連絡先知りたいっスから!!｣



『何で俺の？勝己とか焦凍のならわかるけど』



夜嵐｢･･･体育祭を見たって言いましたけど､本当はその前から名前さんのことを知っていて｣



『うん』



夜嵐｢雄英の推薦入試の時に初めて名前さんを見かけたっス｣



『夜嵐くんも入試受けてたって言ってたもんな』



夜嵐｢名前さんは覚えてるかわかんないすけど､入試の時に1度だけ会話をしたんスよ｣



『ごめん､覚えてないや』



夜嵐｢全然平気です!!そん時に､俺と目が合った名前さんは"頑張ろう"って言ってくれて｣



『･･･うん』



夜嵐｢周りは言わばライバルで､皆ギスギスしてたのに､笑顔でそんな事言ってきたのあなたくらいで･･･｣



『うん』



夜嵐｢言葉も嬉しかったっスけど､その笑顔が俺の憧れの人とそっくりだったんスよ｣



『憧れの人？』



夜嵐｢はいっス!!小さい頃の話なんすけど･･･｣

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