126話 選ばれたのは俺でした ページ29
―寮― 切島side
『はぁ〜・・・眠っ』
切島「俺の話つまんなかったか?」
『え!?いや、鋭児郎の話は面白いよ!!学校終わって少し気が抜けただけ』
切島「そ、そうか・・・」
少しは素をみせてるってことでいいのか?
でもポジティブにとらえすぎるのも・・・
緑谷「○○ちゃんなどおかえり!!・・・って切島くんと一緒なんだね・・・切島くんもおかえり」
『出久ただいま』
邪魔者扱いかよ・・・
切島「あぁ、ただいま」
爆豪「おい名前!!何でLINEの返事返さねぇんだよ?」
『え?』
緑谷「ちょ、ちょっとかっちゃん!!○○ちゃんなどは今僕と話してるんだけど!?」
帰ってきて早々幼馴染2人に出くわすなんてタイミング悪すぎかよ
俺は早く2人で勉強してぇのによ・・・
切島「はぁ・・・」
『・・・!? 勝己、返事は後で返す!!出久も後で相手するから!!俺達はこれから勉強なんで、それじゃ!!』
爆豪「おい!!」
緑谷「○○ちゃんなど!?」
切島「っ!?」
名前は俺の肩を掴むと、エレベーターへ歩き出した。
『鋭児郎との約束が最優先だからね・・・勝己達は後回し』ニッ
切島「・・・っ///」
あいつらよりも俺の事を優先してくれたことがすげぇ嬉しくてニヤけそうになる顔を隠し部屋へ向かった。
―切島ルーム―
切島「ここは?」
『それはね・・・』
勉強を始めてどのくらいたったかわからないが、俺は一向に集中することが出来なかった。
椅子が一つしかねぇから名前が後ろから教えてくれてるんだけど顔が近ぇんだよな
『ここ少し難しいんだけどさ・・・』
まつ毛長ぇな・・・目も大きいし
『ここも同じで・・・』
カッコイイのに笑うと可愛いし・・・それになんかいい匂いする・・・
雪みたいに白い髪も・・・触れたい・・・触れてほしい・・・って俺は何を考えてるんだ!?//
『鋭児郎?大丈夫?』
切島「えっ!?あ、あぁ////」
『そろそろ1時間経つし一旦休憩しよっか』
切島「じゃ、じゃあ下で飲み物買ってくるから少し待っててくれ//」
『わかった』
俺は頭を冷やすために部屋を出た。
_______________
鋭児郎集中できてなかったみたいだけど俺の教え方って下手なのかな
もっとわかりやすく教えないと・・・
そんなことを考えながら部屋を見渡すとあるものを見つけた。
『・・・少しくらいいいよな』
ベッドに寄りかかりページをめくった。
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ルーナ(プロフ) - とても面白いです!男主で愛されが大好きです!続きがが気になります!更新待ってます!頑張ってください!! (11月5日 0時) (レス) id: 02f6ea63a3 (このIDを非表示/違反報告)
れーめん(プロフ) - ミルクっちさん» 不定期更新ですが、まだ読んでくれている方がいることに感動です(TT) ありがとうございます! (2020年3月26日 0時) (レス) id: 5e8db42950 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクっち - 続きとても気になります!更新待ってます(^-^)v (2020年3月24日 21時) (レス) id: 5899dfbe8c (このIDを非表示/違反報告)
36HR - とても面白かったです!更新頑張ってください!応援しています! (2019年12月3日 0時) (レス) id: d9d37c1fd4 (このIDを非表示/違反報告)
れーめん(プロフ) - 半分ニートガールさん» 初コメありがとうございます(TT) もっともっとモテさせていこうと思ってます!!読んでくださる方がいるだけで頑張れます!!ありがとうございます!!!!! (2019年5月18日 12時) (レス) id: dc7a4f1ac5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:れーめん | 作成日時:2019年5月15日 18時