【ヒロアカ】幼馴染は大変です３【男主】

１１２話 OFAの秘密 ページ15

爆豪｢･･･っ!?｣



緑谷｢なんで･･･っ｣



ｵｰﾙﾏｲﾄ｢いいんだ､彼は知っている｣



緑谷｢っ!?｣



ｵｰﾙﾏｲﾄ｢気づいてやれなくてごめん｣



爆豪｢･･･今･･･更･･････何でデクだ･･･ヘドロん時からなんだろ･･･？何でこいつだった｣



ｵｰﾙﾏｲﾄ｢非力で･･･誰よりヒーローだった.......｣




俺は無言でオールマイト達の話を聞いていた




出久の個性のことは何となくわかっていた

でも､出久がそれを俺達に話さないってことは話せない理由があるんだと思った



だから俺は出久の口から聞くまで知らないふりをするつもりだった




爆豪｢おまえ一番強え人にレールしいてもらって･･･敗けてんなよ｣



『確かに･･･俺たちよりも強くならなきゃな』



緑谷｢強くなるよ･･･君たちに勝てるよう｣



爆豪｢デクとあんたの関係知ってんのは？｣



ｵｰﾙﾏｲﾄ｢リカバリーガールと校長･･･生徒では君と不知火少年だ｣



緑谷｢でも･･･何で○○ちゃんなどは･･･？｣



『出久わかりやすすぎだよ』



緑谷｢･･･っ｣



爆豪｢バレたくねェんだろオールマイト･･･あんたが隠そうとしてたからどいつにも言わねぇよ クソデクみてぇにバラしたりはしねぇ｣



『俺も言いませんよ･･･やることは前と変わりませんから』



ｵｰﾙﾏｲﾄ｢秘密は･･･本来私が頭を下げてお願いすること どこまでも気を遣わせてしまって･･･すまない｣



爆豪｢遣ってねぇよ言いふらすリスクとデメリットがデケェだけだ｣




ｵｰﾙﾏｲﾄ｢こうなった以上は爆豪少年と不知火少年にも納得のいく説明が要る それが筋だ｣



緑谷｢･･･｣


それから俺達はオールマイトからOFAの事や後継を選んだことなどについて聞いた


そして俺達は寮へ戻った





―寮―

寮へ戻った俺たちを待っていたのは･･･




相澤｢試験終えたその晩にケンカとは元気があって大変よろしい｣




激怒した相澤先生だった





ｵｰﾙﾏｲﾄ｢相澤くん待って捕縛待って･･･原因は私にあるんだよ｣



相澤｢百歩譲って不知火はオールマイトが"俺の目の前で"連れて行ったのでいいですけど､こいつらは違いますよね｣



ｵｰﾙﾏｲﾄ｢それは･･･｣



相澤｢はぁ･･･不知火は戻っていいぞ｣



『えっ･･･は､はい･･･失礼しました』




あれ絶対罰あるよな


謹慎処分とか･･･あの二人大丈夫かな

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