【MHA短編集】愛する人。 (ページ8)

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あの子には教えるのに私には教えてくれない。

それどころか、話さえも聞いてくれない。

久し振りに話したと思ったら心が抉られるような言葉ばかり。

…なんで相澤先生の事を好きになったんだっけ。

…なんで勉強頑張ってるんだっけ。

相澤先生はあの子が好きなんだ。
私の事なんて想ってない。

この時点で卒業しても恋人になんてなれやしないんだから。

正直ヒーローに興味なんてない。

勉強を頑張る必要もなくなった。

元々、雄英は適当に選んだだけ。

…雄英にいる必要もない。

相澤「おい、聞いてるのか」

…名前も、呼んでくれなくなったね。

「…聞いてますよ」

相澤「はぁ…」

…私、相澤先生の負担にしかなってないんだろうな。

ごめんなさい、迷惑かけてごめんなさい。

もう迷惑かけないから。

いなくなるから。

好きじゃなくて良い。

嫌いにはならないで。

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長編になりそうな予感を察知。

相澤先生が少し酷い人に見えますが、そんな事はないと思います。

書き途中なので、私にもこの後の展開は分かりません。

修正を入れる事もあると思いますが、大きな変化はないのでご安心を。

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