【MHA短編集】愛する人。 (ページ3) - 小説

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ページページ3

*相澤side*

久し振りに見たAは綺麗になっていて、何だか泣きそうになった。

“約束、覚えてる？”

“…あぁ、覚えてる”

再会に驚きもせず、挨拶もせずで
いきなり約束の話だった。

よくよく考えれば、アイツの個性は【未来予知】。

驚かないのも無理はなかった。

“A…俺の負けだな”

“言ったでしょ？私が勝つって”

Aは俺の相棒になった。

離れて分かった俺の愛する人。

完全なる俺の負け戦だった。

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作者名：†虹猫† | 作成日時：2016年10月30日 4時