236話 ページ37
切島「八百万には昨日話をした。行くなら即行･･･今晩だ。重傷のおめーが動けるかは知らねぇ。それでも誘ってんのはおめーが1番悔しいと思うからだ今晩･･･病院前で待つ」
そう切島くんが言ってみんな部屋を出た
そして、僕は診察に向かった
「君が寝込んでる間リカバリーガールにかなり強めの治癒を施してもらったから動かせるとは思うが･･･グッチャグチャだったよ。この短期間で何度も大怪我してるけど君ね･･･ぶっちゃけ今回は比にならんほど重いよ」
手当を受けながら説明を受ける
「―――あと･･･どうだろう2度3度か･･･同じような怪我が続けば腕の使えない生活になると思っといて」
そう言われた時僕は何故か体育祭で花佳に言われた言葉を思い出した
━━━━━━━━━━━━━━━
『戦ってる途中から轟のためだって分かった･･･でも、それでも･･･兄さんはこんなにボロボロになった･･･』
出久「ごめん･･･」
『兄さんの戦いを見てて思った事だけどさ･･･兄さんは兄さんの個性の使い方を頭で理解してるのに、ちゃんと使えてない。だから、こんなにも怪我するんだよ･･･パッと見て詳しいことは分からないけどさ･･･多分これ･･･あと、5回もないんじゃないかな？』
出久「え･･･」
『あと5回･･･大目に見て5回･･･それを超えると多分･･･いや、きっと必ず、腕の使えない生活になると思う･･･』
出久「！」
『それが嫌なら考えないと･･･もう一度言うよ･･･兄さんは理解しているのにそれをまるで使いこなせてない･･･「個性は身体機能のひとつ」だよ･･･それじゃ』
━━━━━━━━━━━━━━━
花佳の言う通りだ
花佳は分かってたのかな？
「―――リカバリーガールさんに沢山怒られたのかな？ただ君に救けられた人間はいる。病は気から･･･あんまり思い悩まず前向きにね」
貰ったのは洸太くんからの手紙て
後悔しないように･･･
なら、僕がとる行動はひとつ！
僕は八百万さんと一緒に病院外に向かい
切島くん、轟くん、八百万さん、飯田くんと共にかっちゃんと花佳を助けに向かった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 430人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
∞霧崎 七美∞(プロフ) - 個人的な希望はイレイザーなんですが(笑)候補から選ぶとカルマかホークスさんが良いです！ (5月22日 13時) (
レス) id: 85ae7fe5a4 (このIDを非表示/違反報告)
加奈 - カルマ落ち希望です！！！！ (2022年6月30日 18時) (レス) id: ad050b8a40 (このIDを非表示/違反報告)
夕凪 - カルマオチ希望です！更新頑張って下さい！ (2022年6月13日 21時) (レス) id: 9a98ca98cd (このIDを非表示/違反報告)
闇黒嶺(プロフ) - 夜月さん» コメントありがとうございます！先程新しいものを投稿しました！楽しんでいただけると嬉しいです！ (2022年3月22日 11時) (レス) id: 493ad3773d (このIDを非表示/違反報告)
夜月(プロフ) - 更新ありがとうございます!!!!続きを恵んでください！ (2022年3月13日 21時) (レス) id: f649cf9af2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：闇黒嶺 | 作成日時：2021年11月22日 11時
