【MHA】NRC生、異世界で保護対象してます【twst】 (ページ7)

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知ってしまったNRC生ページ7

医『キミを助けてくれたヒーローさんとイング…キミと話せるヒーローさんだよ』

ナカザワ先生は黒い人、黄色い人の順番で手のひらを向けた

『俺の…』

いわゆる、“恩人”と“話す事が出来る数少ない人”

相『イレイザーヘッドだ』

マ『プレゼント・マイクだぜ！』

『A・スノーランです
……お二人は偽名ですか？』

ナカザワ先生みたいな名前じゃないな、でも俺らみたいな感じでもない…

聞いてみたら、ヒーローとしての名前だって
……ヒーローもよく分からないんだが…大の大人がヒーローごっこってどうなの？警察がないのか？

頭がそのヒーローについてで埋まる
あとで先生に色々教わんなきゃ…

相『色々聞いていきたいんだがいいか？』

こくりと頷いた

相『ありがとね。
まず、自身を異世界人って言ったらしいが…どうしてそう思ったんだ？』

想像通りの質問だった

『俺ね、最初は保健室に居ると思ったんですよ』

マ『保健室？』

『ん、学校の保健室
俺、部活でやってた錬金術失敗しちゃって…爆発したのは覚えてるんです。だから誰かが運んでくれたんだろうなぁって思ったんですけど、自分を見たら患者服で……』

相『～～～、ま、まってくれ！』

続けようと思ったら、イレイザーヘッドさんが止めてくる。そのままプレゼント・マイクさんと何度か話してる…錬金術って単語も聞こえた……

…勘がいいってのは嫌だな
開けたまま口を一度閉じ、また開く

『もしかして、錬金術ってこっちにはないんですか？』

そう、多分震え声で聞くと、こくりと気まずそうに頷いたイレイザーヘッドさん

『…嘘じゃん………』

ここ、魔力のない異世界らしい