【MHA】NRC生、異世界で保護対象してます【twst】 (ページ46)

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化け物対NRC生ページ46

死「あれ、なんか変わった？……まあいいや、脳無、殺れ」

「相澤さん、動けますよね？アイツらお願いします」

相澤さんの服の下の傷を治癒魔法で治し、飛んでくる脳無と呼ばれた化け物を槍で受け流した

そのまま振りかぶられた左拳を転がって避け槍の持ち手部分で心臓部分を強く突く

が、ビクともしなかった。本当に化け物かよ！？
思考している間にも次は右拳が迫り来る

脳無「ァア”！！」

「ぐっ……まさかショック吸収か…！？」

槍で弾くように見せたが、実際は防御魔法を展開し槍は続けて振っただけだ。槍が効かないとなるとキツイな

死「へぇー気付くのが早いなぁ…」

俺はディアソムニアの護衛達のように剣術を習っている訳では無い。せいぜい魚を素早く三枚おろしに出来るくらいの剣術スキルだ

どうやら押し流す風魔法は効く…が、ダメージを与えられてはないだろうからひたすら俺が耐えるゲームになる

「くそっ…！！」

今でも俺への拳は止まることがない

その手に捕まってはゲームオーバーだ

…あぁナンバーワン (オールマイト先生)が来るまでの時間稼ぎしか、ないのか、コイツは相澤さんの腕を折ったのにか、

死「…耐えるなぁ、アイツ……」

ポリポリと不機嫌な様子で死柄木弔はAを見ながら首をかいていると黒霧が隣に現れた

Aも黒霧に気付いたようだが、脳無の攻撃を回避していく事で精一杯だった

黒霧はいつもより低い声で報告を進める

黒「死柄木弔…」

死「黒霧、13号は殺ったのか？」

黒「行動不能には出来たものの、散らしそこねた生徒が居まして…1名、逃げられました」

2人が話し始めたからか、脳無は指示を待つように俺への攻撃が止まった。だが油断はしちゃいけない…俺は槍を握りしめ直した

とゆうか天哉、行けたのか！13号先生が行動不能ってのは気になるがコレで応援が来るならなんとか……

俺にとっては嬉しい報告だったが、勿論あちらさんには余命宣告のようなもので手だらけの奴は目に見えてイライラしていた