【MHA】NRC生、異世界で保護対象してます【twst】 (ページ39)

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恩人へ執着するのはNRC生ページ39

俺がぼさっとしてるうちに、リーダー格そうな奴が喋りだしていた
遠くて小さかったが、その声は何処となく懐かしい声に似てて、つい後ずさりしてしまった

……見た目も違うし、あの引きこもり寮長がこんな大勢を動かせる訳が無い……オルトも居ないし…と、俺は違う点を上げまくってその存在をあの人と重ねないように否定し続ける

死「何処だよ…せっかくこんなに大衆引き連れてきたのにさぁ……

オールマイト、平和の象徴…居ないなんて……

子供を殺せば来るのかなぁ？」

うん、イデア先輩は、んな事言わねぇな…
手だらけの敵の目的はオールマイトか…

あ、相澤さんがイレイザーヘッドになったカッコイイ

その後も切島が敵に馬鹿やアホといい、八百万がセンサーの確認と紅白頭…あそうだ、轟だ。轟が敵達について話してた

轟「馬鹿だがアホじゃねぇ
…これは何らかの目的があって、用意周到に画策された奇襲だ」

奇襲とゆう言葉で事態の重みにやっと気付いた奴らも居るようだ
相澤さんが避難指示と要請について、話していると出久が声を荒らげる

能力的な知識がある分不安に感じるんだろうな

緑「先生は！1人で戦うんですか！？
あの数じゃ、いくら個性を消すと言っても…イレイザーヘッドの戦闘スタイルは敵の個性を消してからの捕縛だ

正面戦闘は……」

「出久、この人は大先輩のヒーローだぞ。」

緑「でも…！」

相「一芸だけじゃヒーローは務まらん」

13号先生に指示をしたあと、イレイザーヘッドはお得意の布を手に飛び出した

アングラであるイレイザーヘッドの個性を知らない稚魚共はご自慢の個性を発動しようとするも、消されて布と仲間のせいにより気絶

先ずは三体、近接戦闘で二体…と、綺麗な殴りと蹴りで捌いていく

はーー、俺の恩人カッコイイ…

……おそらく俺が相澤さんらに執着してるように思われるかもだけど、まあうん…実際してんだと思う
命の恩人で、俺の保護者で、俺を此処に居ていいと言ってくれたような人に、俺のような弱い子供が執着しない訳が無い

あ、雄英は別だ。あくまで相澤さんとマイクさん、今でも担当医のナカザワ先生のみ。マイクさんにも結構お世話になってんのよ？たまにウザいけど

…気持ち悪ぃかな俺……