【MHA】NRC生、異世界で保護対象してます【twst】 (ページ33)

今日:3 hit、昨日:39 hit、合計:100,418 hit

我慢ならねぇもんがふたつあるNRC生ページ33

『うっっっわ、マスゴミ…』

俺、A･スノーラン、改め雪華 Aはどんぐりとカメラを持った正義気取りな奴らが嫌いだ

因みにどんぐりは小さい頃大量に頭の上に降ってきてからである。クソ痛くて苦い記憶の一つ

心ん中で相澤さんにゴメンねをして、路地裏で透過魔法をかけて教室に入った

雄英バリアは……まあ、いいと思う、よ？

今日のHRでは相澤さんが昨日のヒーロー基礎学の注意をしていた

相「個性の制御、いつまでも出来ないから仕方ないじゃ通させねぇぞー」

出たな、ユニ魔と違うところー
もうこの辺の事考えたら負けだよな別物だし

そして、相澤さんは本題に入ろうとしている

相「今日は君らに…」

「( (また臨時テスト…！！？) )」

相「学級委員長を決めてもらう」

急に学校っぽいの来たー
普通なら雑用ばかりだからやりたがらない学級委員長だけど、まあコイツらの場合は…

「委員長！やりたいですそれ俺！！」
「俺も！」「うちもやりたいっす」
「僕の為にあるやつ」「リーダー！やるやるぅ！」

『そうだろうと思った…』

ココはヒーロー科、集団を導きたい奴らばっかりだ
こーゆうのにひよっちゃうだろう出久でさえ手あげてるし…てかもう誰が立候補してないのか分からない、もしかして俺以外全員？

わちゃわちゃしてて分からなくなってきた時、天哉が大声と共に立ち上がった

飯「静粛にしたまえ！！！」

ま、こうゆうのはメガネに任せれば良いんじゃない？うちのクラスもディアソとオクタのメガネズだし

俺は今日も机に伏せた

百「雪華さん、起きて書いてください！」

「んー？んじゃあアンタに投票する…アンタが書いていいよ」

百「そっ、そんな事出来ませんわ！
ちゃんと自分で書いてください！」

「んんー分かった分かったぁ…」

引きそうにない前の彼女に諦め、俺はのそりと体を起こしマジカルペンを持った

忘れがちだけどコレ万年筆だからなと思いながら紙にペン先をつける

「………そうやお名前は？」

百「あら、すみません。八百万百といいます」

「やおよろず委員長か、よろしく。はい頑張って」

俺は元々投票するつもりだった Midoriya と書き、彼女に紙を押し付けて体勢を戻した

彼女はまだ決まった訳じゃ…とか言ってたけど、おそらく彼女はなると俺は予想する。出久もな、俺が入れてるし

やおよろずは爆豪の時の講評や個性把握テストの時の発言とか……色々と注目浴びてたし