【MHA】NRC生、異世界で保護対象してます【twst】 (ページ29)

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ヴィランであるNRC生とヒーローである半冷半焼ページ29

核は3階中央に置いて、マジカルペンを核へ構えた

『スカイファルスフゥ』

ドォンと核を覆うように鉄格子が降ってきた

俺のはモノを降らす個性とおそらく思われている
なら同じ様に一度は凍らせてくるだろう

同じ様にユニ魔を唱え、下に落ちてるホウキの上に立った

フレイムは使えなくて、ユニ魔と飛行術のみ…

頭を使え、勝ちを取れ
俺は努力の寮長を持つオクタヴィネル寮生だろ

障「……3階に1人立っているだけだな」

轟「そうか……とりあえず、やる事は同じだ」

障子が索敵し、轟は壁に手を付き凍らせ歩みを進めた

轟がそのまま3階のドアに着き、開ける

轟「……動かない方がいいぞ、足の皮が剥がれるからな」

俺は立ったまんまだった
紅白頭は俺の隣を通り過ぎ核へ近づく

轟「鉄格子か、こんなもん下から氷で…」

紅白頭の視界から俺が居なくなった時、一瞬で決まる

俺、轟焦凍は気付いたら障子と一緒に鉄格子の中に居て、雪華の声が“また”聞こえたと思ったら気絶していた

オ「しょ、勝者は敵チーム雪華少年！」

モニタールームに居るクラスメイトに、動揺が走っていたのは言うまでもない

それ程までに鮮やかで早かった、一度見ただけでココまで対処出来るものなのかと、何より彼の“個性”はなんなんだと

爆「………っ…」

この青年も、当然──