【MHA】NRC生、異世界で保護対象してます【twst】 (ページ16)

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たのしいNRC生ページ16

演習会場 D

トントントン、と跳ねたりして準備運動をしていく
胸にはマジカルペン、左手にはホウキ。

もちろん周りには何故彼がホウキを持っているのか疑問に思われていた

そんな視線なんて気にせず、俺は準備運動をやめない
魔法はイメージ、感情、力の込め方で威力が違う。精神統一と柔軟性が大事。

今の俺の服装はもちろんNRCの運動服、オクタのね
俺のユニ魔で出した。ほぼ毎日使ってたからイメージは完璧ってな

今回、俺はオバブロしないくらいなら魔法を制限なく使っていい
相澤さん並びに校長先生からの許可だ

フレイム、アクア、フォレスト、ゼロレイ
あと使えんのは防御魔法とかか

それに俺のユニーク魔法「スカイファルスフゥ」
空からモノを出して降らす魔法だ。コレだけは詠唱が必要だ

『……全力でぶっ潰す！』

周りの聞いてた優秀な子らは震え上がっていた

マ「はーい、START！！」

俺はホウキに立ち一目散に飛び出した
その間にもマイクさんは喋る

……コレは事前に教えられてた訳じゃないから
バルガス先生も時々あーゆー事やるからなぁ…

マ「どーした！実践にカウントダウンなんざねぇんだよ！
走れ走れ！賽は投げられてるぞー！！」

そんな所でわちゃわちゃしてたら落ちるぞ…

後ろの方が五月蝿いが…気にしてられない
だって……

マジカルペンが熱を帯びる、この感覚は本当に久しぶりだ

「なんだアイツ！」
「ホウキで…飛んでる！？」
「翼を持たない飛ぶ能力……」

『フレイムブラスト！！』

炎の魔法をぶっぱなし、1Pと3Pを潰す

『こんなにも楽しみにしてたんだからなぁ！！！』