【BORUTO/NARUTO】お兄ちゃん、お姉ちゃん。【短編集】

※夢主死ネタ注意　うちはの次女 ページ10

急なシリアス。しんどい方は飛ばしてください！

うちはA・・・サスケとサクラの間に産まれたサラダの妹。
他里の忍による襲撃に対応しやむをえず戦闘に参加中。(捏造です)
12歳くらい・・・？サラダとは２、３個差。
写輪眼も開眼しており、サラダと同じように才能のある女の子。
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Aside
・・・写輪眼
その瞬間、私の視界は真っ赤に染まった。
あいつの動きも、あっちの奴の動きも全部・・・読める！
よし、頑張る！！！

『火遁・豪火球の術！！』

私に向かってきた忍に向かって、勢いよく炎をお見舞いする。
そしてすかさずお姉ちゃんと猛特訓した体術で仕留める。
一人め。スピード的にもなかなか良かったんじゃない？

その後も、大得意な火遁の術や、覚えたての幻術を使って私は
どんどん敵を倒していった。

順調、順調！そう思いながら、私は調子に乗って前に突き進む。

『火遁！！！


そう叫んだところで、私は体の違和感に気付く。
痛い。・・・なに？これ・・・何かがこみ上げてくる感じがして、
私は咳き込んだ。吐き出されたのは・・・・・血。 なんで？

『がっ・・・・はぁ、ゴホッ・・』

苦しいよ。でも、こんなところで死んでられっか。
私は腹に突き刺さった刃物を引き抜いて、叫ぶ。

『っはぁ、はぁ、っ・・・!!!
しゃぁんなろぉぉぉぉっ!!!!!!!っはぁっ・・・・』

私は全力で地面を殴った。ママが怪力でよかった。かんぺきに遺伝したらしい。
私の周り何メートル分かが、大きく抉れる。

この傷は・・・あとでママに治してもらおう。まぁ大丈夫、だよね・・・？
あとで、あとで。
そう思って、私は痛みで戻りかけた写輪眼を再び開眼させた

・・・のに。
おかしいな。敵の動きが、全然見切れない。
さっきからこの意識の朦朧とする感じと頭痛がずっと続いていて、
まともに立っているのがつらくなってきた。

止血は一応した。深く刺さったものの、幅は広くなかったからか、
締め付ければ意外とすぐに出血量は少なくなっていった。
なのに、どうして、さっきより、しんどいの。
待って、まだ、私にはやることがある。できることが少ない私にも、
やれることが、あるから。まだ・・・ある、んだ・・・

そこで私は意識を手放した。

続きます！

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