【BORUTO/NARUTO】お兄ちゃん、お姉ちゃん。【短編集】

鬼灯水月×添い寝(ナルト&マギ&銀魂LOVE♪の神紫ダヨさんリク) ページ43

水月くんは興奮すると水浸しになっちゃったりしないのかｎ((やめなさい

Aside
『水月兄さぁぁぁぁぁ「はいはい、どうしたどうした」

寝ている兄さんの部屋に突撃したら、
途中で言葉を遮られた。

『眠れない』
「ふ〜ん。
じゃあお兄ちゃんが子守唄でも歌ってあげようかな〜??(煽り)」

え?いいの?

『うん、そうして(真顔)』
「え、冗談のつもりだったんだけど…」

あっ冗談だったんだ…まあいいや…

『だって寝れないもん…布団入れてぇ…』
「分かったよ…はい、こっちにおいで」
『布団濡れてないよね?』
「まだお前そういう事言うの?
別に無意識じゃならないんだけどｗ」
『ごめんてｗｗ』

はぁー…すんごい平和。
久しぶりに水月兄さんにこんなに近づいたのがなんだか嬉しくて、
私に背を向けて寝ている兄さんに後ろから抱きついてみる。

『へへっ、兄さんはあったかいね
いつも水になってるくせに』
「ボクは人間だっつうの…
それに、Aだって使えるでしょ、あの術。」
『確かに、そうだね』

水化の術。
私も水月兄さんも
…満月兄さんも、使える術。
満月兄さんのことを思い出すと、少し寂しくなってしまう。
水月兄さんが居てくれるのに…

「…A、なんでそんな顔をしてるの」
『…そんな変な顔してた?ｗ
なんでも、ないよ』

顔に出ていたみたいだ。

「まあさ、ボクも一応Aの兄、だしさ。
なんていうか…まあ、頼っても……
あ〜…いや、なんでもない。ボク寝るから。」
『う、あ、うん』
「…おやすみ」

兄さんはもう一度私に背を向ける前に、
私の頭にぽん、と手を置いた。

『…』
「(はあ、さっきのはボクっぽくないんだよな…)」

作者より→←マダラ&イズナ×看病

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す