今日:24 hit、昨日:6 hit、合計:472,757 hit
小｜中｜大
158. ページ8
『…………………嫌なんだけど』
「1回だけ、お願い。俺のエネルギー確保のために！」
何を言い出したかと思えば、
「グクオッパ♡」と呼べ、と。
いや、あなた年上に呼ばれるの嫌いですよね？って返したところ、
「ヌナだからだよ。いいじゃんか〜」とよくわからない特別感から、らしい。
……………私が、グクにオッパ？
いや、マジ無理。一瞬考えて気持ち悪いって思ったからちょっと無理。
『わかった、呼ぶから！』
「ほんと？」
『ただし条件がある』
「なら俺も」
いや、なぜ。
やけにキメ顔だね、カッコいいけどさ。
「今日1日よろしくね♡」
『は？なら、
………………私のことも呼び捨て。これなら平等！』
「え、平等どころか天国？」
ダメだ収拾がつかん。
「A、コーヒーお願い」
『グク、自分で淹れてよ』
「グクぅ？」
『……………グク、………オッパ』
「よくできました♡」
今日1日、恥ずかしすぎて死にそう。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1537人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：つばき。
| 作成日時：2020年3月27日 15時
