ジョングクくんのお嫁さん。3 (ページ2)

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152. JK side ページ2

「ジョングガ～電話鳴ってる」

「あ、ほんとだ………………ヌナ？」

珍しい。何かあったのかな。…………なぜか、嫌な予感がするんだけど。

「もしも「パパっ！！！！！！」…………ソンウ？」

電話に出たのは紛れもなくソンウの声で。

「ママは？」

「ママっ、…………………ママがっ………………！」

何があった。

「ソンウや、ママどうした？泣かないで、教えてくれる？」

「ママがね、おきないの」

起きない？

「きゅうにね、いたそうなの」

「待って、すぐ帰るから。ママどんな感じ？」

「おかお、しろい……………」

真っ青になったなら、まずい。

「ヒョン、そういうわけで俺すぐ帰る」

「俺もついてく。救急車呼んだ方がいいな」

「ジョングガ、俺ソンウたち見とくわ。お前付き添いしろ」

「じゃあ僕もジニヒョン、一緒に家行きますね」

「っ、ヌナっ………………」

ヌナ、

すぐ帰るから。

どうか、それまで持ってくれ。