ジョングクくんのお嫁さん。2 (ページ35)

今日:41 hit、昨日:9 hit、合計:747,703 hit

135. ページ35

「…………………どう？」

『本気で特集するの？待ってよ、その日私家にいるのにメイクしなきゃなんないじゃん』

「大丈夫大丈夫。編集の力はすごい！」

『遠回りにけなしてるでしょ、それ…………まぁ、ソンウも3歳だもんねぇ……………

で？グクはまさかその日、特集についてくるなんて言わないよね？』

「え、そのつもりだけど………………じゃあ、よろしくね」

私に与えられたミッション。それは。

ソンウにそろそろお使いをさせてもいいんじゃなかろうか、ということで。

はじめてのお使いに行かせようと思います。

グクがゲストとして出る上におたくの息子さんどうですかってことで。放送もされるのだとか。

……………私が、妻だってばらすようなもんだけど。
まぁ、これでもいざこざには慣れたし、いつまでも隠すには限界があるのだろう。

ということで。

『ソンウや、お買い物してきてくれない？ママ、もう重い荷物持てなくてさ。ソンウが買ってきてくれたらだいぶ助かるの。お願いしてもいい？』

嘘だけど。重いものはさすがにダメだろうけど、それでも何回も行かなくてすむし。

「………………ぼくが、おかいもの？

……………やっ！！！！！いかない！！！！！」

………………まさかの、ノーです。