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「ソンウくん、ますますアンタに似てきたんじゃない？」
『そう？外見グクだけどね、完全に？』
「寄ってくる仕草とかまんまよ。ま、何事もなさそうでよかったじゃないの」
と私たちの仲を心配してくれているであろうソナ。幼稚園のことも、少しだけ相談したりしてたから。
『ソナ8ヶ月だっけ？』
「うん。ジミンがさ、動かせてくれないわけよ。だから運動がてらAの家にお邪魔してみた」
うちも、動かせてくれなかったし、よくわかる。
心配性なのかな？
『……………ジミンくん、素直に言えばわかってくれるって。うちは絶対わがままだから一個も家事させてもらえなかった気がする』
まぁ、いいんだけど。心配してくれるのは放置されるよりいいんだけどね。
ただ、度が過ぎたっていう……………
『あ、ソナさ〜………………年取ったら嗅覚って落ちるもんなの？』
「え、……………大丈夫？？？」
と本気で心配された。そんなにヤバいのだろうか。
『いや、この間グクの香水の匂いが一緒なのにやたら、あんまり好きじゃなくてさ。
めっちゃ、つーんってすんの。本人変えてないって言うんだけどね。
急に、今まで好きだったのにってあるのかな〜みたいな？』
「ふーん……………好みの問題？とかじゃない？」
『好みって、大人になったらそんなに変わんないよ。それに、2か月前とか普通だったし。ここ最近なんだよね…………………』
「………………………あ、
…………………ねぇ、A。ちゃんと、来てる？」
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作者名：つばき。
| 作成日時：2020年3月22日 16時
