ジョングクくんのお嫁さん。2 (ページ3)

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「ナムジュニひょん、ぼくもらっぷ？できるかなぁ、ユンギひょんみたいに。こんどおしえてね、らっぷ」

「ユンギヒョンみたいに、はちょっと僕にはハードル高いけど……………

ラップ好き？」

「うん、だってカッコいいもん。ナムジュニひょん、キラキラしてるもん！」

「ほんと？嬉しいこと言ってくれるね～」

この子は天然の人たらしなのでしょうか。

こうなったのは誰の遺伝なのでしょうか。

あぁ…………横のウサギがものすごくガン見してくる。ちゃんとサイン会やれ。死ぬほど巻いて終わらせたんだろうな、たぶん。

「ソンウや、グクヒョンにはないの？」

いまだに、パパと呼べずにあの頃はグク、じゃなくて

「ぐぐ！」って呼んでたからか、癖が抜けないみたいで。可愛いから許す。

「ぐぐひょんにはあげないもん。ぼくのママだもん！みとめてくれないからあげない！」

…………まだ引きずってたのか、グクこれは、なかなかのダメージじゃ、

「ソンウ。ダメです。ママはパパが一番好きだからダメ」

『…………え、私ソンウが一番なんだけど………』

「アイドルのジョングクは好きじゃないの？」

『………………う～ん…………普通？』

だって、

元ジンペンだし。

「呼んだ!?」

「ジニヒョン、帰って」