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この瞬間が一番緊張するはずなのに、
なのに、
「めっちゃ間取るやん。俺ら次のスケジュール間に合うかな???」
「宿舎帰るだけだって」
「お腹すいた〜…………ラーメン食いてー」
ほんっと、うるせぇなセブチは!!!
ギロっと睨み付けてやると、
「…………ほら、怒らせたから静かにしようね、ヒョンたち」
まさかの騒がしいのがヒョンラインという。
どうなっているんだ、年齢逆じゃないのか。
ミョンホよ、よくぞ言ってくれた。
「現在のカットラインの練習生を公開します_____」
結論から言うと、全然入ってない。
安心するべきなのか、
いやでも、これにも追い付けてない可能性の方が高いかもしれない。
(……………緊張する)
さっきまでの感動よりも、
今は、自分だけで精一杯だ。
(え、ジフンヒョン……………何、
が・ん・ば・れ……………)
と密かにメッセージを送ってきてくれるヒョンが、
いつもと違って
少し緊張がほぐれた。
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作者名:つばき。 | 作成日時:2019年12月21日 11時