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わたしは動けるしレッスンにも連れていって、と
懇願したのにゆっくり休めと言われた。
…テヒョンアと同じ空間に
正直今は居たくないのに。
JN「お粥作ってあるからテヒョンにも準備してあげてね。アイツ、結構重症みたい。
Aは大丈夫?」
『………うん』
JN「何かあったらすぐ電話するんだよ」
ふんわりと頭を撫でられて
そのぬくもりがかすかに残るのに
優しさを感じた。
JK「ヌナとヒョンは振り覚えるの早いし大丈夫ですよ」
JM「スパルタ特訓、後日してやるから。
ちゃんと今は休んで。
テヒョンアのこと、気にかけてあげてね。
熱高いみたいだから」
三十九度にはならないものの
その前後をうろついている体温らしく。
…ばかじゃないの。
ベランダなんか風呂上がりに行くところじゃないのに。
"だいっきらい!"
……そうさせたのは、わたしか。
ほんの少し罪悪感を感じながらも
そっと部屋に行ってみる。
…すやすやと寝息を立てているみたいで
眠れているらしく安心した。
『……ごめんね』
眠っている君には
どうやらわたしは素直になれるみたい。
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HALU(プロフ) - ほんとに素敵すぎます!感動して涙が止まらなかったです、、作品の構造も結末も全部好きすぎます!! (2021年5月9日 20時) (レス) id: 98da29676a (このIDを非表示/違反報告)
Sai*(プロフ) - 初めて夢小説で涙が出ました。1の時からどうなるんだろ、無限に繰り返すのかなと思ってましてが、みんなが嬉し涙を流せる未来が来てくれて、心から嬉しく思います。 (2021年2月21日 3時) (レス) id: dc816130a5 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - えっと。えっと。軽率に涙でダムつくっていいですか? (2021年2月14日 22時) (レス) id: 3f6741db91 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 完結おめでとうございます!!!本当に感動しました!!涙が止まらん、、、 次の作品も期待してます!! (2021年2月14日 17時) (レス) id: d7e808220c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:つばき。 | 作成日時:2021年2月14日 15時