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23. ページ24

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何事もなくステージを進行していた。
いつもよりも全力で
だけど気を配って踊っていた。





I NEED U



すべての始まりはこの曲だった。
皮肉にもストーリーがよく分かるの。






わたしはいつも身勝手で
テヒョンはなぜか惹かれると
ぽつりと話してくれたことがあった。



どうか、無事に。
今日が終わりさえすればいいから。







マイクを付けて
息をするのを忘れるほどのめり込んで
曲の世界に入っていく。





どんな気持ちだった?
自分で身を投げた時は。


きっと絶望に落ちていって
底が見えてしまうほど
わたしは必死だったんだよね。





ごめんね、テヒョンア。
今度は、もう。
そんなことはしないから。







『────용서해(ゆるして)





はかなくそう呟いた。
今までの過ちを心に留めて。





JK「っ、ヌナッ!!!!!」

HS「…っ、A!!!!!」




頭上からの衝撃を知った時にはもう遅かった。


わたしの体は勝手に動いて
よく知る体温に包まれた。









最後に見た景色は
真っ暗で息が苦しかった。

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HALU(プロフ) - ほんとに素敵すぎます!感動して涙が止まらなかったです、、作品の構造も結末も全部好きすぎます!! (2021年5月9日 20時) (レス) id: 98da29676a (このIDを非表示/違反報告)
Sai*(プロフ) - 初めて夢小説で涙が出ました。1の時からどうなるんだろ、無限に繰り返すのかなと思ってましてが、みんなが嬉し涙を流せる未来が来てくれて、心から嬉しく思います。 (2021年2月21日 3時) (レス) id: dc816130a5 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - えっと。えっと。軽率に涙でダムつくっていいですか? (2021年2月14日 22時) (レス) id: 3f6741db91 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 完結おめでとうございます!!!本当に感動しました!!涙が止まらん、、、 次の作品も期待してます!! (2021年2月14日 17時) (レス) id: d7e808220c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:つばき。 | 作成日時:2021年2月14日 15時

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