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YG「……い。おい」
朝うっすらと目を開けると誰かの声が聞こえた。
ユンギオッパの声だ。
わたし夢でも見てるのかな。
『…オッパ』
YG「もう八時だけど」
『…うん』
眠りに付いてなんかやるもんか、と思ったのに
すやすやと寝ていた自分に腹が立った。
もぞもぞと起きようとすると
体が思うように動かない。
YG「…どうした?」
『…いや、なんでも…』
YG「…お前…熱あるだろ。顔赤い」
大きくて白い手が
わたしのおでこを覆うように張り付いた。
冷たくて気持ちがいい。
YG「…馬鹿揃って風邪は勘弁してくれよ。
喧嘩したら風邪引くのか?」
『…風邪じゃない』
HS「え、Aも?」
ひょこっと開けている扉から現れたのは
ホソクオッパだった。
HS「体調管理しっかりしなさいって
あれだけ言ったのに…
今日休みな。
テヒョンと二人で、いい子にしてるんだよ」
『……え?』
なんで、テヒョンアがそこで出てくるの。
YG「アイツ、昨日風呂上がりすぐにベランダの風に当たりやがったせいで高熱。
お前ら本当は仲良しだろ」
………はい?
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HALU(プロフ) - ほんとに素敵すぎます!感動して涙が止まらなかったです、、作品の構造も結末も全部好きすぎます!! (2021年5月9日 20時) (レス) id: 98da29676a (このIDを非表示/違反報告)
Sai*(プロフ) - 初めて夢小説で涙が出ました。1の時からどうなるんだろ、無限に繰り返すのかなと思ってましてが、みんなが嬉し涙を流せる未来が来てくれて、心から嬉しく思います。 (2021年2月21日 3時) (レス) id: dc816130a5 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - えっと。えっと。軽率に涙でダムつくっていいですか? (2021年2月14日 22時) (レス) id: 3f6741db91 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 完結おめでとうございます!!!本当に感動しました!!涙が止まらん、、、 次の作品も期待してます!! (2021年2月14日 17時) (レス) id: d7e808220c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:つばき。 | 作成日時:2021年2月14日 15時