青が宿る

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JK「ヌナ子供ですね」

『…悪かったね』
　
一通りストレスを発散したら
ジョングギにまでそんなことを言われた。




TH「…精神年齢子供かよ」

『わたし、テヒョンアよりヌナなんだけど』

TH「一日でそんな威張ること？」

『当たり前でしょ。
大晦日と元旦じゃ年齢違うんだから』

TH「…ああ、そう。ガキだね。
大体自覚なってないんじゃないの？

どこで聞かれてるか分かりやしないのに
そんなペラペラリスク冒してまでさ。

ばっかじゃないの、ほんと。
いい加減目覚ましなよ」




テヒョンアが低い声でそう言葉を投げ掛けてきて
わたしはぎゅっと唇を噛むことしかできなかった。




分かってる。分かってるよ、叶わないことも。
こんなこと、言っちゃいけないのも。





JK「……ヒョン」

HS「…言い過ぎ」





だけど。



『…メイクしてもらってくるね』


叶わない恋をするのだって
したくてしたわけじゃない。

そう分かっていても好きなんだから。
仕方ないじゃないか。

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